
『嘆クアルタラロー:僕が唯一抜けたのは…同じヤマハのミラーだけだった』
★8月15〜17日、オーストリアGPが行われ、モトGPクラスの・()が予選16位、スプリント11位、決勝15位だった。現在、総合10位(−315ポイント)。
★今回、ヤマハ勢は大苦戦し、決勝での首位とのタイム差は以下のとおり。
15位ファビオ・クアルタラロー(ファクトリー、-25.256)
16位アレックス・リンス(ファクトリー、-30.316)
17位ミゲル・オリヴェイラ(プラマック、-34.008)
18位ジャック・ミラー(プラマック、-37.478、最下位)
★決勝後、クアルタラロー選手が次のように話した。
【今回の決勝については…?】
「下から順に4名、ヤマハの選手が並んでるなんて…受け入れられないですよね。おかしいでしょ。
でも、今回、いったい何が起きてしまったのかを突き止めようと、今、全力で作業を進めてるところですから。
僕個人としては、今回の3日間は無駄だったと思ってます…オーストリアGPは、なんの学びもなく終えてしまったって感じなんで。
今日の決勝で、僕が唯一抜けたのは…ヤマハプラマックのジャック・ミラーなんですからね。」
【次のハンガリーGPに向けては?】
「SBKのハンガリーラウンドを観て、選手らのオンボード映像を研究してみたんですが…どうやら完全に『ストップ・ゴー』タイプのようなんで…つまり、うちのマシン向きではないってことです。
でも、どうでしょうね…今回ほど酷い結果にはならないと思いますよ。今年、ここまで最悪だったことはないんだから。今回は金曜セッションから、力がないって感じてたんで。
金曜午後と土曜午前は、ペース的には悪くなかったけど…でも、レース本番になったら、すっかり変わってしまって。
まぁ、FPセッション後、すぐにレース本番だったとしても…似たようなもんだったんでしょうけどね。」
【貴方はけっこう長いこと、アプリリア機のオグラ選手の真後ろを走っていたが…抜けそうな感触はあった?】
「なかったです。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)