MotoGP

ストーナー『ドゥカティよ、僕の時も酷かったが…ペッコにはもっと敬意を払うべき』

『ストーナー:ドゥカティよ、僕の時も酷かったが…ペッコにはもっと敬意を払うべき』

★8月15〜17日、オーストリアGPがレッドブル・リンク(サーキット)で行われた。

★今回はケーシー・ストーナー(39才、モトGPタイトル2回獲得)がパドック入りし、土曜日の『レジェンド・パレード』に参加した。

★8月17日(日)の決勝後、ストーナー元選手が次のように話した。

【今回の決勝はどうだった?】
「アルデゲルに関しては、多分、今シーズン一番のレースだったんじゃないんですか。けっこうな難関トラックで、あそこまで首位に迫っていけたんだからねぇ。
素晴らしかったですよ…レース中盤、(アルデゲルが)アコスタに喰い付いてた時、僕は妻に『多分、(アルデゲルが)抜くよ』と言ってたんですよね。
そうしたら、他の選手よりも1周0.6〜0.7秒速くなりだしてねぇ。あんなに上手くタイヤを温存できるなんて…本当に凄いですよ。
まぁ、マシンセッティングが良かったんだろうけどね…多くの選手よりもトラクションが上だったから。とにかく、物凄いサプライズレースでした。」

【決勝後、フランチェスコ・バニャイアがドゥカティに対する不満を述べていたが…】
「ペッコ(バニャイア)の状況は、なかなか変わらないんじゃないかな…ドゥカティの対応はいつものことだから。調子が落ちると、あそこでは見捨てられるんですよ。正しいやり方とは思えませんけどね。
状況は分かるけど…ただ、復活できるようなチャンスは与えるできでしょう。でもね、ドゥカティ側はこう言うんですよ…『分かったよ。じゃあ、様子を見ようか』ってね。
僕としては、すぐに後釜を探さずにいてやることが重要だと思いますけどね。
これまでペッコは2回もタイトルを取り、去年だって最後の最後までマルティンと戦ってたじゃないですか。何年もの間、ドゥカティのために頑張ってきたんだから…もし放出する気満々なのだとしたら、まぁ、そう言う類の集団だってことでしょう。
そんなのフェアじゃないと思いますけどね。」

【貴方は2007〜2010年まで、ドゥカティからモトGP参戦していたが…】
「僕の場合は(身体の)不調で何戦か欠場した時、そんな感じになりました…僕には何も言わず、後釜を探し出したんですよ。
そう言うのって、適切な対応ではないでしょ…ペッコにはもっと敬意を払うべきですよ。」

(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram

POSTED COMMENT

  1. マラカスタンタン より:

    経験者は語る。

    ストーナーの言葉には重みがあるな。

    と言う事はバニャイアは近々、放出される
    訳か。

  2. dai-34 より:

    ドゥカティとしては弟のアレックスにも負けているところがペッコの評価が下がってる原因なのかもね
    ペッコって年齢もそこまで若くない(マルクの5歳下)から、マルク後の選手としてはもうアルデゲルくらいの世代の選手に向いちゃっているのかも
    精神的な乱降下が割とある選手だから、ストーナーが危惧しているような扱いを受けているのだとしたら成績にも大きく影響するだろうなぁ

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