
『2025 バルセロナGP モトGP FP1リザルト&トピックス』
★9月5日(金)、バルセロナGP モトGPクラスのFP1が行われた。
★トップ10はKTM4名、ホンダ3名、ドゥカティ2名、アプリリア1名。
★ルーキー陣は14位オグラ、15位アルデゲル、24位チャントラ(最下位)。
★KTM
首位ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー、昨年はモトGPルーキー・オブ・ジイ・ヤー)。
チームメイトのブラッド・ビンダーは7位。
4位マーヴェリック・ヴィニャーレス(KTMテック3、昨年はアプリリア機)。7月ドイツGPで左肩を負傷し、オーストリアGPで復帰を試みたが途中でドクターストップがかかり、ハンガリーGPも欠場した。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは10位(昨年はドゥカティ機)。技術トラブルでマシンをトラック内に駐車し、数分待機となった。
※今回のKTM機は絶好調。
★ホンダ
2位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR)。第5コーナーで、みごとな転倒持ち直しを披露。
チームメイトのソムキャット・チャントラは24位(昨年はモト2総合12位)。最下位。+2.011。負傷により7月ドイツGPから欠場し、今回復帰。
6位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。
チームメイトのジョアン・ミールは20位。最後までリアにユーズドタイヤを使用。
テストライダーのアレイシ・エスパルガロは9位(ホンダ・テストチーム、昨年はアプリリア機)。L3椎骨が負傷でハンガリーGP代役参戦を急遽取りやめ、その後、猛スピードで回復させた。
※ホンダ機も好調。
★ドゥカティ
3位マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)。多くの選手がラスト数分でタイヤ交換を行っていたが、マルケス選手は最後まで同じタイヤを使用した。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは23位(VR46ライダーズアカデミー)。+1.556。22位はアプリリアテストライダーで、24位は復帰したてのチャントラ選手。ハンガリーGPでは「マシンに大きく手を入れ、好結果を得た」と言っていた。
5位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのフェルミン・アルデゲルは15位(昨年はモト2総合5位)。
17位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは19位(VR46ライダーズアカデミー)。
★アプリリア
8位マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー、昨年はドゥカティ機、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのホルヘ・マルティンは21位(昨年はドゥカティ機)。最後までリアにユーズドタイヤを使用。
テストライダーのロレンツォ・サヴァドーリは22位。
12位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのアイ・オグラは14位(昨年はモト2総合首位)。
※2023年の同GPで、アレイシ・エスパルガロが土日ダブル優勝を果たしている。
★ヤマハ
11位ジャック・ミラー(ヤマハプラマック、昨年はKTM機)。当セッションでの唯一の転倒(第10コーナーでスリップ)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは13位(昨年はアプリリア機)。
16位アレックス・リンス(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは18位。最後までリアにユーズドタイヤを使用。
『2025 バルセロナGP モトGP FP1リザルト』
(Photo:Motogp.com)
ペッコ・・・こうなるとGP25の出来云々よりメンタルの問題なんだろうな。