MotoGP

マルティン『ベスよ、後追いさせてくれて有難う!』、ベッツェッキ『礼を言われて嬉しかった』

『マルティン:ベスよ、後追いさせてくれて有難う!、ベッツェッキ:礼を言われて嬉しかった』

★9月12日(金)、サンマリノGPのモトGPクラスでホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー)が、午前セッション(FP1)10位、午後セッション(PR)8位だった。

★チームメイトのマルコ・ベッツェッキは午前8位、午後2位だった。

★午後セッションではマルティン選手がベッツェッキ選手のスリップストリームを利用させてもらい、両選手とも予選2へダイレクト進出となった。

★金曜セッション後、マルティン選手が次のように話した。

【今回の金曜セッションについては?】
「まぁ、僕だけの作業ってわけじゃなく、皆でやってることなんですが…一日一日、前進できてます。
昨日も言った通り、こう言うプロセスの中では良い日もあれば悪い日もあるもので…でも、流れ的にはポジティブですよ。どんどんアプリリア機がしっくりきていて…自分らしい走りになってきてると思います。
午後セッションでマフラーのバルブに問題が発生し、マシンを止められなくなってしまったんですよ…ブレーキングで問題が多発してしまって。でも、タイムアタックまでには解決できました。なかなか良いタイムだったでしょ。
マルコ(ベッツェッキ)には感謝しないと…最初のタイムアタックで後追いさせてもらったんですよ…彼の方は、もう仕方がないって感じだったようだけど。
正直な話、事前に打ち合わせとかはしてません…(ピットボックスを出る時の)状況からすると、他に適当な選手がいなかったもんだから…それで、彼に喰い付いたんです。
(ベッツェッキは)物凄い走りでしたよね…おかげで、良い結果となりました。彼の長所短所も観察できたし。」

【ベッツェッキ選手の走りはどうだった?】
「いくつかのコーナーは僕よりちょっと上手く周ってましたね…僕の方が速い地点もいくつかあったんで、もっと伸ばすことができるかもしれません。
彼のレベルにまでマシンを改良できるぐらいになってきたんで、その点は良かったです。それぞれ、マシンは微妙に違うものだから…本当に細かな点なんですけどね。
とにかく、うちにとって良いベースを見つけることができたようなんで、今後の方向性も分かりました。タイムアタックは、昨日から何とかしたいと思ってたんですが…まぁ、何とかできましたね。
つまり、前進できてるってことだし、今シーズンのベストポジションに付けるでしょう…とにかく、予選2に進出できたんだから。
速い周回を出せたら良いんだけど…リズム的には、戦闘力が高いようなんでね。」

★スリップストリームの件について、ベッツェッキ選手が次のように話した。

【マルティン選手とはウマが合うの?】
「まぁね…あっ、でも、大げさにしないで下さいよ。
とにかく、上手くいってますよ…ホルヘとは良い感じで…互いのことが良く分かってきたしね。皆さんもご存知の通り、もっと若い頃は仲が悪かったけど…って言うか、接点なしって感じでね。
でも、お互い成長したんで…きちんと配慮し合ってますから。(スリップストリームの件で)礼を言いに来てくれた時は嬉しかったですね。
(午後セッションで)ピットボックスを出た時、後ろに喰い付いてるなぁ〜とは思ってたけど、あまりに気にしないで走ってたんですよ。
僕は僕の任務をまっとうし…そうしたら、礼を言われました。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)

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