
『ダッリーニャ:バニャイアが我慢の限界?…私もそうだし、ファンの皆さんもそうでしょ』
★9月12〜14日、サンマリノGPが行われ、決勝のドゥカティ選手のリザルトは以下のとおり。
首位マルク・マルケス(ファクトリー)
3位アレックス・マルケス(グレジーニ)
4位フランコ・モルビデッリ(VR46)
5位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(VR46)
6位フェルミン・アルデゲル(グレジーニ)
※フランチェスコ・バニャイア(ファクトリー)は転倒リタイア。
★決勝後、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)が、イタリア『Sky』で次のように話した。
【今回の決勝については?】
「ここは常にみごとなレースが観られるコースなんですが、マルコ(ベッツェッキ)もマルク(マルケス)も実に素晴らしい走りでしたね。
マルコが戦闘力の高い走りを見せるだろうと、覚悟はしてましたよ…既に土曜スプリントでもそうでしたから。ここのトラックのことも熟知しているし、マシンも実に良く動いてるじゃないですか。
最後の最後まで、勝負に出てくるだろうとは思ってましたよ。」
【ドゥカティ勢はトップと2位で、7秒以上の差がついていたが…】
「他の選手やメーカー機と比べれば、あの2人のレースは別物だったじゃないですか。
とにかく、トップ6内にドゥカティ選手5名が入ってますからね…つまりは、うちのパッケージはミザノで上手く機能したと言うことでしょ。」
【つまり、7秒の違いは選手の差と言うこと?】
「ギャップは重要ですが…アレックスの方は、マネージメントしていたのだと思います。優勝争いはできない状態でしたからね。
まぁ、まだ本人と話をしていないので、あくまでも私の考えですけどね。」
【明日はミザノ公式テストが行われるが、かなり重要なテストになりそう?】
「たった1日のテストで手品のように、パッと何かが変わるわけではありませんけどね。
重要なテストにはなるだろうし、実り多いことを願っています。とにかく、全てが重要なんですが…ただ、根本的な点は特にありません。」
【土曜スプリントの後、バニャイア選手がまた『我慢の限界に近づいている』と言っていたが…】
「私も我慢の限界だし、同様にペッコ(バニャイア)のファンもそうでしょうね。まぁ、結果が出ない時は、そう言った発言も仕方がないでしょう。」
(参照サイト:『Gpone』)
ペッコ、放出も有り得るな?