
『アレックス・マルケス:ドゥカティから新マテリアル提供なし』
★9月12〜14日、サンマリノGPが行われ、モトGPクラスのアレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)が予選2位、スプリント2位、決勝3位だった。現在、総合2位(−182ポイント)。
★今シーズンを好成績で終えられたなら、来年は最新機を提供される可能性があるだろう。また、2027年にファクトリー昇格できるチャンスが生まれるかもしれない。
★9月15日(月)、ミザノ公式テストではセッション総合2位だった。
★同テストで、ドゥカティから改良マテリアルの提供はなかった。以前、ダヴィデ・タルドッツィ(チームマネージャー)が、「(好リザルトの報奨として)アレックスに技術面での新サポートがあるだろう」と明言していたのだが、今回のテストでは何も用意されていなかった。
★同テスト後、アレックス選手が次のように話した。
【今回、特に新マテリアルの投入はなかったようで…】
「ダヴィデが誰に(報奨サポートについて)話してたのかは知りませんが、まぁ、舞い上がると口も軽くなるものでしょう。」
【テスト中、ジジ・ダッリーニャは頻繁にピットボックスに来ていたようだが…】
「2〜3回来てくれました…僕の所や、フェルミン(アルデゲル)の方にもね。」
【なぜ改良マテリアルが投入されなかったのか…】
「2024年機に関しては、すべて同じ仕様にすることって言う契約が交わされてるんですよ。去年、2023年機もそうだったんで。
だから、誰か1人に投入されたら、あとの2人にも投入されるんです。まぁ、この契約のせいで、理屈的にも現実的にも単純に運ばないんですよねぇ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
早ければ来期にもワークス昇格があるかも?
ペッコの去就がかなり焦臭くなってる気が?