
『クアルタラロー:ホンダ?表彰台に上がるメーカー機が増えるのは良いことだ』
★9月26〜28日、日本GPが行われ、モトGPクラスのファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が予選5位、スプリント6位、決勝8位だった。現在、総合8位(−392ポイント)。
★決勝後、クアルタラロー選手が次のように話した。
【今回の決勝については…?】
「できる限り、最善を尽くしました。スタートはかなり良かったけど、うちのグリップ問題のせいで何人かに抜かれて…あと、プッシュして攻めて行こうとしたせいで、僕も何回かミスってしまいました。まぁ、(攻めるのは)無理だったんですけどね…それで、自分のペースで続けていました。
今後の第一目標は、僕自身がライダーとしての改善をはかることです。今回、調子は良かったけど、ライバル陣と比べると競争力を上げるのは厳しかったですね。」
【最終戦まで、ヤマハ機はこれぐらいの感じで行きそう…?】
「うちなりに最善は尽くしますよ。もしかしたら次のインドネシアは、うち向きのコースってことになるかもしれないし…。
タイヤの挙動がどうなるかでしょ…いつもとは違うはずなんで…。とにかく、来週は好結果を出せるかもしれません。
先走りするのは好きじゃないけど、でも、予選も両レースも上手くやれそうな気がするんですよ…まぁ、どれぐらいかって聞かれたら何とも言えないけど、でも、もうちょっと良いんじゃないかと…。」
【決勝ではホンダ機が表彰台に上がっていたから、ヤマハもシャキっとするのでは?】
「それじゃあ、遅すぎるでしょう。実のところ、順位的にうちがどの辺りにいるかは分かってるんで…表彰台の顔ぶれを見るまでもないんでね。
でも、表彰台に上がるメーカーが増えるのは、チャンピオンシップのためにも良いことでしょう。うちに関しては、とにかく、改善あるのみですから。」
【マルク・マルケスのタイトル獲得については…?】
「アスリートと言うよりは、もうレジェンドって感じですよね。クールダウンラップで用意されてたキャリア映像を観てたら、感動しちゃいましたよ。
特に、あの2020年関連のシーンとか、ケガからチーム移籍の辺りなんか特にねぇ。今年、圧勝しながら成し遂げたことは、本当に素晴らしかったですよ。
本当に良かったと思います…厳しい時期を過ごしてきたんだから、(タイトル獲得は)当然なんじゃないんですか。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)