
『アレックス・マルケス:兄マルクとチームを組むと、どうなってしまうのか?』
★10月3〜5日、インドネシアGPがマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われる。
★先日、アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)が、独サイト『Motorsport-Total』で次のように話した。
【貴方は2022年シーズンで苦戦し、翌年シートを確保できずにいたら、グレジーニチームから連絡が来たそうで…】
「(6月の)ドイツGPの時で、もうモトGPシートもほとんど埋まってしまっていて…心配してたなんてもんじゃなく、不安に襲われてたって感じでした。
グレジーニ夫人(ナディア・パドヴァーニ、現チームオーナー)のおかげですよ…今、僕がこうして居るのは。
グレジーニチームに入るとね…なぜ、このチームが上手くいってるのか理由が分かるんですよ。グレジーニ夫人がボスで、あらゆる選択に関わってくれてるんです。
単純にチームってだけじゃなく、僕にとっては家族みたいなものですね。」
【そして、2024年には兄マルク選手がチームメイトとなった…貴方は、今年のフランチェスコ・バニャイアの気持ちが良く分かる?】
「あるチームに所属し、そこで何年もNo.1の座に就いていたら…突然、『マルク津波』が到来する…あらゆる波が次々と押し寄せ、プレッシャーをかけてくるわけですよ。
既にプッレッシャーはあるって言うのに、マルク加入でそれは最高レベルに達するんです…まぁ、とにかく、覚悟してないとねぇ。
ただ、ペッコ(バニャイア)の問題は、そう言う点ではなかったと思いますけどね。とにかく、(バニャイアは)精神的に本当に強いから。」
★残り5GPで、アレックス選手はバニャイア選手と総合2位争いをしてゆくこととなる。現在、両選手は66ポイント差。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)