『オリヴェイラ検討中：SBK参戦＆アプリリアのモトGPテストライダー兼任か？』
★10月3〜5日、インドネシアGPが行われ、モトGPクラスのミゲル・オリヴェイラ（ヤマハプラマック）が予選10位、スプリント9位、決勝11位だった。現在、総合21位（−513ポイント）。
★9月30日にはBMWと1年契約を交わし、2026年にスーパーバイク世界選手権（SBK）に参戦することが公表された。
なお、現在、オリヴェイラ選手はアプリリアのモトGPテストライダーを兼任することも検討している。
★インドネシアGP中、アプリリアレーシングのマッシモ・リヴォラCEOが、イタリア『SKY』で次のように話した。
【オリヴェイラ選手をモトGPテストライダーに起用することを考えているそうで…】
「ミゲルのことは良く知ってますからね…なかなか興味深いライダーだし、うちから出る際も円満でしたしね。
今年、サヴァドーリ（テストライダー）がマルティン代役をしながらテスト作業もし…大変なんですよ。だから、ミゲルに可能性があるなら、うちは取りにいきますよ…ただ、今のところはどうなることか…。」
★インドネシアGP決勝後、オリヴェイラ選手が次のように話した。
【SBK参戦が決まったものの、モトGPテストライダーの話も消えてないそうで…】
「選択肢の1つですからね…ただ、まずはBMWの方と話し合わなければならないでしょう。
当然、優先すべきはSBK参戦の方なんだし、あと、日程的に両立が可能かどうかも検討しないと。
アプリリアとしては、僕の力をフル活用したいようで…スキマ時間に何回かテストすれば良いって感じではないんですよ。
でも、日程を合わせるのは容易なことじゃないから…。」
【BMWにとっても悪い話ではないのでは…いずれモトGP参戦しようと思っているのだから…】
「それは…僕がどうこう言えることじゃないんで。まぁ、モータースポーツ業界でBMWがどう言う風にやっていこうと思ってるかは、はっきりしてそうですけどね。
ただ、モトGP参戦ともなれば、予算的にかなりの努力を強いられるわけで…（BMWは）マーケティング部門に、お伺いを立てる必要があるでしょう。実際のところ、そう言う話し合いをしてるかどうかは…僕には分かりません。」
（参照サイト：『Gpone』）
（参照サイト：『SKY.it』）
（Photo：Instagram）
