
『ゴンザレス愚痴る:スペイン人に生まれたら、超優秀じゃなければ(モトGP昇格できない)…』
★10月3〜5日、インドネシアGPが行われ、モト2クラスのマヌエル・ゴンザレス(スペイン出身、INTACT GP)が予選4位、決勝は2位だったが失格となった。現在、総合首位(238ポイント獲得)。
★先日、ディオゴ・モレイラ(ブラジル出身、ITALTRANS)が、2026年にホンダLCRよりモトGP昇格することが公表された。現在、モレイラ選手は総合2位(−9ポイント)である。
★10月初め、ゴンザレス選手が西サイト『Marca』で次のように話した。
【貴方の場合、今年、タイトルを獲得してもモトGP昇格は叶わないが…】
「とにかく、今の僕にできることは次のレースに勝って、国籍なんて関係ないって証明することだから。
もちろん、スペイン人だってことが助けにもなりますよ…国内にトレーニング用トラックが豊富ですからね。あと、気候も良いし…犠牲を払って努力する意義に関しては、他の国の選手よりも大きいだろうし。
ただ、ライバルが多いんですよ…とにかく、最優秀選手にならなければならないんです。」
【貴方は来年も同じチームでモト2参戦するそうで…】
「契約に関しては、マネージャー担当なんで。内輪で彼には言ってあるんですよ…『心配しないで。また、モト2トップ目指して戦って、がっつり修行するから』って。
他の選手のことは気にしてないんで…僕は自分のリザルトだけに集中してますから。ここまで、ずっと上位に入れたし、表彰台じゃなくっても4位でしたからね。
でも、油断はできないでしょ…最近、ディオゴ(モレイラ)は好調だから。あと、アロン(カネ)もアジア戦は得意で、去年は4勝してましたからね。」
【インドネシア決勝では、ECUの技術違反により失格となってしまったが…】
「僕にはどうにもできない分野だし、そのせいで有利になったわけでもないんですけどね。とにかく、諦めませんよ。タイトル争いは終わってないんだから、僕はこのまま戦っていきます。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)