MotoGP

マリーニ『今年の目標はランキングでザルコを抜くこと!』

『マリーニ:今年の目標はランキングでザルコを抜くこと!』』

★10月17〜19日、オーストラリアGPが行われ、モトGPクラスのルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー)が予選9位、スプリント8位、決勝6位だった。

★現在、ホンダ選手の総合順位は以下のとおり。

11位ヨハン・ザルコ(−417ポイント、LCR)
13位ルーカ・マリーニ(−425ポイント、ファクトリー)
15位ジョアン・ミール(−468ポイント、ファクトリー)
26位ソムキャット・チャントラ(−539ポイント、LCR)

★決勝後、マリーニ選手が次のように話した。

【今回の決勝については?】
「コーナーでマシンが充分に曲がってくれなかったんで、キツかったです。
エアロダイナミクス的に、もう1つ大きくステップアップさせないと…そうすれば、パフォーマンスがグッと上がるはずなんですよ。ここだけじゃなく、高速コーナーのあるトラック全てでね。」

【今週末、良かった点は?】
「やはり、ポイントをしっかり稼げたことですね。今週末は出だしがイマイチだったけど、最後はきちんと決められました。
この調子で行かないと…今シーズンの僕の目標は、チャンピオンシップでザルコを抜くことなんでね。まだ3GP残ってるし、今、調子が良いんで、次のマレーシアに向けて意欲も上がってるんですよ。」

【今回のようなコースでパフォーマンスに上げるには、ホンダ機のどの辺を改善すべきだと思う?】
「特にカウル下部でしょうね…その辺は、まだ手を入れる余地が残ってるんで。でも、去年に比べたら大きく進歩してるんで、このまま進化させ続けないと。
それ以外では…冷却関連は素晴らしいんで…エアロダイナミクス関連2か所で、ちょっと勝負できるでしょう…まだマージンが残ってるから。
今回は、あまりかさばらないバージョンだったんで良かったけど、マレーシアでは従来のに戻す予定なんですよ…各サーキットに合わせて、一番フィットするのを選ぶ必要がありますからね。」

【5位アコスタ選手と0.04秒差だったが…】
「最終ラップに入った際は、けっこう引き離されていて…0.6秒差ぐらいだったんです。でも、『最終ラップなんだから挑んで行けよ!』って思って…1周丸々プッシュしまくりました。
そうしたら第9コーナーで追いついたんで、第10コーナーでイン側から攻めてみたんですが…けっこう離れた位置からだったんで、フロントが切れ込んでしまったんです。
きちんと止められなくなってたら、クロスラインで抜き返されました。その後の最終コーナーでも、オーバーテイクのために広めのラインを取ってたんですが…むこうがマシンを起こした時、まだまだトラクションがあるようで…。
KTM機のエンジンって、物凄いんですよねぇ…とても抜くことなんてできませんでした。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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POSTED COMMENT

  1. 851 より:

    転ばないでデータを持ち帰ることについては随一だと思います。
    最近は結果も伴ってきて、見ていて嬉しい限りです。

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