MotoGP

アレックス・マルケス『兄マルクは津波みたいなもの…チームメイトになれば大打撃』

『マルケス:兄マルクは津波みたいなもの…チームメイトになれば大打撃』

★10月17〜19日、オーストラリアGPが行われ、モトGPクラスのアレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)が予選6位、スプリント6位、決勝4位だった。現在、総合2位(−166ポイント)。

★兄マルク選手(ドゥカティファクトリー)は日本GPでタイトルを獲得し、そのチームメイトであるフランチェスコ・バニャイアはいまだ大苦戦している。

★先日、アレックス選手が、ポッドキャスト『El Cafelito』で次のように話した。

【いまだバニャイア選手が大苦戦しているが…】
「そうですね…でも、偉大なチャンピオンライダーなんだし、たまたまモトGPタイトルを2回獲得してるわけじゃないから。
多分、速く走ろうと思ったら、全てがきちんと調整されてなければならないタイプなのでしょう。まだ10代の頃、(スペイン選手権で)チームを一緒に組んだことがあるけど…当時から、ちょっとそんな感じでした。
感触がベストじゃないと、マシンの長所を全て引き出すことができないと言うか…でも、今年ダメでも次の年は速いとか、今回のレースはダメでも次のレースは速いとか…そんな感じなんですよ。ある時点で速さが戻ってくるんです。」

【メンタル的には…?】
「強いですよ。昔から、その点は強いです。意思がはっきりしてるタイプですね。」

【では、存在感の強すぎるチームメイトのせい…?】
「あるチームで何年も自分がNo.1選手だったのに、そこに兄マルクみたいな津波が押し寄せ、諸々の流れになってしまうんですからねぇ…あれはショックですよ。
去年、僕も経験したんで…凄まじいプレッシャーでした。最高レベルにいたとしても、兄の加入でプレッシャーもメディアの注目も増してしまうんだから。それを上手く乗り切るには、大きな覚悟や準備が必要なんです。
(マルク・マルケスを)受け入れ、学んでいくか…もし覚悟も準備もできてなければ、自分の殻に閉じこもってしまうでしょうね。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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