『クアルタラロー:今日は、例のモルビデッリ流オーバーテイクにやられてしまった』
★10月24〜26日、マレーシアGPが行われ、モトGPクラスのファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が予選4位、スプリント5位、決勝5位だった。現在、総合9位(−363ポイント)。
★決勝後、クアルタラロー選手が次のように話した。
【今回の決勝については?】
「良いレースでしたよ…まぁ、皆、タイヤのコントロール勝負でしたけどね。昨日でさえ、ソフトタイヤはギリギリだったんだから…今日なんかはねぇ。
とにかく、うちはレースの間ずっと上手くコントロールし、良い仕事ができていたと思います。」
【一瞬、降格したものの、またグループに追いつき…】
「そうですね…あのペースじゃ、ああするしかなくって…。しかも、ある時点でモルビデッリに抜かれてしまい…最終コーナーだったけど、けっこうアグレッシブだったんですよ。
例の『フランキー流』ってやつで…まぁ、レースだから仕方がないです。とにかく、そう言うことで失速してしまったんです。」
【金曜午前セッションは調子があまり良くなかったようで…】
「けっこう天候に左右されてしまったようで…雨のせいで、路面にラバーが乗ってなかったでしょ。
そう言うのって、けっこう影響するんですよ…ただ、ここは昔から高い戦闘力を発揮できるコースなんでね。」
【ホンダのジョアン・ミールと、けっこうな競り合いになっていたが…】
「競り合いって言うより、僕の方はディフェンスって感じでした…彼の方が速かったんで。でも、何とかスペースを空けずに速く走るよう頑張りましたけどね。」
【ヤマハとホンダのマシンを比較検証できたのでは?】
「今日は3メーカーの比較ができるチャンスに恵まれました。これからエンジニア陣に情報を提供し、作業を進めていきますよ。」
【今回のリザルトには満足している?】
「だいたい予想通りって感じです…ただ、フェルミンやディッジャのドゥカティ機の方が、うちより上位だろうって思ってたんですけどね。
うちはトップ7以内って感じだったんですが…まぁ、実際、そんな感じだったでしょ。」
【ドゥカティ2024年機は改良なしで4勝しているが、ヤマハ機は改良されているにも関わらず、いまだ苦戦気味で…】
「うちはうちの道を進んでいるんで…まぁ、KTMだって似たような状況でしょう。いまだ一勝もあげてないんだから。
一番重要なのは改善を目指して、自分達の作業に集中することでしょう。いまだ大きく引き離されてるけど、それは皆分かってることだし…今は来年に向け、このシーズン終盤で成長できるような方法を見つけることでしょうね。」
A massive close call between Morbidelli & Quartararo!#MalaysianGP pic.twitter.com/8w8E7ykHcN
— MotoGP™ (@MotoGP) October 26, 2025
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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