Screenshot『ホンダ:優遇措置ランクUPにより、どんなアドバンテージを失うのか?』
★11月14〜16日、ヴァレンシアGPが行われ、モトGPクラスのルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー)が予選13位、スプリントはリタイア、決勝7位だった。総合13位(−403ポイント)。
★マリーニ選手が決勝で獲得した9ポイントにより、ホンダは優遇措置ランクがDからCに昇格した。
2026年に向けてのアドバンテージは減るが、今年がポジティブなシーズンだったと言うことである。
★ホンダはCランクに昇格したことで、2026年は以下の優遇措置を失う。
・テスト用サーキットは、これまではどこでも自由に選べたが、来年は3ヶ所に制限される。
・テストで使用できるタイヤ数は260本から220本に減少される。
・プライベートテストに参加できるのはテストライダーのみとなり、正規選手は参加できなくなる。
・シーズン中に使用できるエンジンは10基から8基に減少される。
・シーズン中のエンジン開発は凍結される。
・シーズン中のエアロダイナミクスアップデートは2回から1回へ減少される。
★決勝後、アレイシ・エスパルガロ(ホンダ・テストライダー)が次のように話した。
【優遇措置ランクをDのまま維持するため、マリーニ選手は8位でゴールすべきだったと思う?】
「思いません…これって、文化と言うか…エゴの問題だと思うんですよね。
この選手権における最大メーカーなんですからね…少しづつAランクを目指していかないと。あのホンダなんだから…可能な限り、上を目指すべきでしょ。
僕としては、ホンダがDランクだなんて…屈辱ですよ。この1年、かなり良い感じだったんだし…ホンダは懸命に努力し、大量の改良パーツを投入してくれてました。
凄まじい尽力ぶりで、テストチームも構築してきたんです。こう言う目標を達成させて行くって言うのは…当然だと思いますけどね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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