Screenshot『パヴェジオ:クアルタラロよ、公の場で不満を言っても役に立たない』
★11月14〜16日、ヴァレンシアGPが行われ、モトGPクラスのファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が予選6位、スプリント7位、決勝はリタイアした。総合9位(−344ポイント)。
★11月18日(火)のヴァレンシア公式テストは15位だった。
★クアルタラロー選手は2019年にヤマハプライベーターとしてモトGPデビューし、2021年にファクトリー昇格してタイトルを獲得した。
しかし、2023年より低迷し始め、2024〜2025年に関しては優勝なし、表彰台に上がったのは1回だけだった(2位)。
このため、クアルタラロー本人も不満をつのらせ、公の場でマシン批判をしつつ、「2026年に勝てるようにならなければ移籍する」と明言している。
★先日、ヤマハのパオロ・パヴェジオ(マネージングディレクター)が、独サイト『Speedweek.com』で次のように話した。
【最近、クアルタラロー選手がヤマハに対し、最後通牒を突きつけているようで…】
「生身の人間としては、特定の状況下でストレスを抱くのは仕方がないことでしょう。ただ、我々は全員プロであり、全員でこうした局面に立ち向かっているのですから。
ヤマハはモトGPレースに出るチャンスを提供し、彼はそれを受け入れたのです…そして、今年は諸々を変えて行けることを証明してみせたのですから。
公の場で不満を言い過ぎるのは、当社の取り組みに対して役に立たないでしょう…機械を扱うスポーツにおいて、魔法などはないのだから。
公の場での不満と言うものは、こうした健全なプロセスには組み込まれてないんです。あらゆる面において、困難な時期と言うのは仕方がないもので…技術面を言うならば、去年はどん底だったと思いますしね。
しかし、モトGPにおいて、(ヤマハは)かつてないほど尽力し、またトップに返り咲きたいと思っているのです。
こう言うものなんですよ…ヤマハには、これ以上のことはできません。トラックで審判が下るものなんです…レースと言うのは、そう言うものなんですから。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)






取り上げ方にもよるんだけど、不平不満多いよね。他ライダーがうらやむ報酬もらってるんだから多少は・・・。もう移籍させても良くない? でもタイトル獲得してから4年以上で以前ほどの価値があるかどうかだけど。