ロレンソ『あまり裕福じゃない時は、遅いマシンを選んだりもするもの…』

『ロレンソ：あまり裕福じゃない時は、遅いマシンを選んだりもするもの…』

★11月18日、ホルヘ・ロレンソ（38才、モトGPタイトル3回獲得）が、バレンシアテスト中に次のように話した。

【2〜3年前に貴方が『いずれマルクは金かドゥカティ機か、どちらかを選ぶことになるだろう』と言ったことが現実となったが…次は何が起きそう？】
「次は何ですかねぇ。あまり裕福じゃない時って、稼ぎたくなるもので…遅いマシンだって分かっていても、そっちを選んだりするんですよ。
でも、遅いマシンでたっぷり稼いだとしても、好リザルトは出せないわけで…両方を手に入れるのは無理って時もありますからね。
マルクなんか、まずは金より好リザルトを優先させ…実に上手く行きましたよね。当然、次の契約交渉ではドゥカティに高額請求できるだろうから。
ファビオ・クアルタラローも似たような状況でしょ…ヤマハで高額契約をゲットするか、もっと強いマシンに乗り換えるか…。」

【例えば、アプリリア機とか？】
「今シーズンが終わったばかりで、もうチームや選手が契約交渉を始めるかどうかは分からないが…まぁ、来年のタイ開幕戦の前には、確実に誰かの契約が決まるでしょうね。
とは言え、大半の選手は序盤3GPは様子見で、7GP後ぐらいにはレベルが見えてくるんじゃないの。
もしクアルタラローがヤマハ機で連勝でもしたら…金とマシンの両方を手に入れたって言えるでしょうね。」

（参照サイト：『Mowmag.com』）
（Photo：Instagram）