Screenshot『アレンター：マルクがあんなに頑なじゃなかったら、 アレックスがチャンピオンになれてたのに（笑）』
★モトGPクラスの2025年シーズンは総合首位がマルク・マルケス（545ポイント）で、総合2位はその弟のアレックス選手だった（-78ポイント）。
同クラスで兄弟が、同じシーズンに1〜2位を獲得するのは初めてである。
★マルケス兄弟の母ロセル・アレンターが、西サイト『AS』のインタビューで次のように話した。
【今回のタイトル獲得は、マルク選手にとって何を意味するの？】
「安らぎです…本人がそう言ってましたから。この写真を見てると（授賞式で撮った家族写真）、そう言う気持ちが伝わってきますね。
あんなに辛い思いをして、そして獲得したんですからねぇ…私も誇りに思ってます。」
【インドネシアGPで、また負傷してしまったが…】
「（今回は）落ち着いてますね。本当に良かったですよ…（前回の負傷では）本人が厳しい時期なんだときちんと自覚し、常に成長してこれたんですから。
本人にとって本当に良かったし、私も残りの人生ずっと幸せな気持ちで過ごせます。たくさんの苦しみを乗り越え、今はもう腕のことなんてすっかり過去の話になってしまってねぇ。
起きてしまったことは仕方がないけど、とにかく、世界が終わってしまったわけじゃないんだから。」
【そして、弟アレックス選手も総合2位となり…】
「今年、マルクがあんなに頑なじゃなかったら…アレックスがチャンピオンになれてたんですけどねぇ…（笑）。
いつの日か、この写真をアレックスと一緒に見るかもしれませんよねぇ…まぁ、かもなんて話じゃなく、私としては一緒に見れたらって思ってるんですけどね。
上の方は家で子供の世話をしてたりして…下の方は自分の道を進んでいる…とかねぇ。
本当に…自由にさせてあげたいんですよ。幸せになって、望む時に引退できればねぇ。」
［ 後半に続く ］
（参照サイト：『Gpone』）
（参照サイト：『Corse di moto』）
（参照サイト：『Motosan.es』）
（Photo：Instagram）
