マルク・マルケス『弟アレックスと一緒にチームを組む可能性は…』

『マルク・マルケス：弟アレックスと一緒にチームを組む可能性は…』

★2025年のモトGPシーズンでマルク・マルケス（32才、ドゥカティファクトリー）は、ラスト5GPを残した日本GPでタイトル獲得を決めた。
表彰台回数は決勝15回・スプリント16回、そのうち優勝回数は決勝11回・スプリント12回で、計545ポイントを獲得した。
土日ダブル優勝は10回で、そのうち7回は連続記録を達成させた。あいにく、インドネシアGP決勝で負傷し、ラスト4GPを欠場してしまった。

★先日、マルク選手が、スポンサーである『Estrella Galicia』のインタビューで次のように話した。

【7度目のモトGPタイトル獲得と、兄弟で総合1〜2位になるのとでは…どちらが価値が高いと思う？】
「難しい質問ですねぇ〜！ちょっと複雑ですよ…状況も気持ち的にも、全く別物なんだから。
まぁ、兄弟で成し遂げたってことの方ですかねぇ…二輪レース史上、初の出来事なんだから。しかも、今後もそうそう起きないでしょう。」

★マルク選手が、『SPORT』誌のインタビューで次のように話した。

【2020年に負傷してから苦戦し続け、2024年にグレジーニに移籍して復調し、2025年には再びタイトルを取り…】
「トップから転げ落ちる時って、地面なんかじゃなく、さらにその下まで落ちていくもんですからねぇ。」

【そう言う時、弟アレックス選手の存在は大きかった？】
「間接的にも直接的にも、一番助けてもらいました。
通常、兄の方がなんでも先に進んむものじゃないですか…でも、色々とあった後は弟の方がマシンでも身体トレーニングでも先を行ってたんですよ。」

【結局、ホンダを離脱し…】
「究極の…難しい選択でした。あれは本当に辛い経験で…あの時、『自分のエゴを通す』と言うことを学びました。」

【今後、弟アレックス選手とまたチームメイトになる可能性は？】
「モトGPではそれぞれが自分の興味やメリットを元に、自分のキャリアにとって何がベストかを決めていかなければならないから…。
まぁ、（兄弟でチームを組むのは）起こりそうな出来事の中でのベストなんですけどねぇ。」

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（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）