Screenshot『マリーニ:鈴鹿事故の後、毎晩悪夢を見ていた…』
★ルーカ・マリーニ(28才、ロッシ異父弟)は2021年にドゥカティ機でモトGP昇格し、翌2022年にドゥカティVR46チームに移籍した。
2024年にホンダファクトリーへ移籍し、2025年は鈴鹿8耐プライベートテストで重傷を負ったものの、その後もマシン開発に励み、決勝では最高リザルト5位を獲得し、総合13位となった。
★先日、マリーニ選手が独サイト『Speedweek.com』で次のように話した。
【兄ロッシ率いるVR46チームから、ホンダファクトリーへ移籍した時は…?】
「VR46は家族みたいなもので、僕はその家族の一人と言った感じでした。だから、想像してもらえる通り、状況は全然違いますね。
僕は(ホンダで)成長し、そうした進歩に満足しつつ本当に嬉しく思ってます。来年はさらに一歩前進したいものですね。」
【マシンも環境もがらりと変わってしまったわけだが…】
「あの厳しい期間も、常にトンネルの向こうに光が見えてたんですよ…光が見えると、いずれ輝かしい時期が訪れるって思ってました。
まぁ、メディア会見に笑顔で向かっていけない時なんかは、ちょっと辛かったですけどね…でも、胸の奥では『僕らは目標を達成できる』って思ってたんで。
皆、このまま進んで行きたいと思っているし、僕としては来年はもっと楽しめるって思ってます。」
【今年5月、鈴鹿8耐プライベートテスト中に左股関節の脱臼/左膝の靭帯損傷/胸骨および左鎖骨の骨折/右側気胸などの重傷を負っていたが…】
「あの後、1ヶ月は毎晩悪夢を見てました。あの瞬間を思い出す度、笑顔になるんですよ…ここに、こうして居られるんですからねぇ。
今となっては思い出話で…(鈴鹿8耐参戦は)試してみたいことの1つだったんですが、実は大勢から反対されてました。
あの時は『やるべきだ!』って思ってたんですが…まぁ、あの1周が余計だったのかもねぇ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)





