Screenshot『ルエダ:転倒事故のことは覚えてないが、以前より神を信じるにようになった』
★10月26日(日)、マレーシアGP モト3決勝前のフォーメーションラップで、ホセ・アントニオ・ルエダ(19才、スペイン出身、Red Bull KTM Ajo)が、ノア・デットワイラー(20才、スイス出身、CIP GREEN POWER)に追突し、両選手ともヘリコプターで緊急搬送された。
★当初、重体だったデットワイラー選手はスイスへ帰国し、着実に快方に向かっている。
★12月初め、ルエダ選手が今年のMoto3チャンピオンとして『FIM Awards』に参加し、次のように話した。
【身体の具合の方は…?】
「元気です。回復中ってところで、腕の調子もちょっと良くなっていて…特に手の調子が良いんで大丈夫です。また、オートバイに乗りたくなってきてるし。
時間があるって言うのが良いですよね…焦らず治していけるんで。」
【デットワイラー選手とは話をした?】
「はい、しました…以前からの友達だし、一緒にトレーニングもしてた仲なんで。ちょっと話をして…彼もとても元気ですよね。」
【転倒事故のことは覚えている…?】
「いやぁ〜バルセロナに戻るまでのことは、僕は何も覚えてないんですよ。日曜日のことも覚えてないし…とにかく、水曜日までのことは覚えてないんです…変ですよねぇ。」
【貴方の家族は皆信心深いそうで…事故後、かなりお祈りをしていたの?】
「いつもしてました。うちは家族全員、信心深いんですが…今回のことがあって、僕自身、もう少しそう言う気持ちが強くなったと思います。
これからも信じていくだろうし、家族全員で信仰を続けてゆくでしょうね。」
【いつ頃、オートバイに乗れそう?】
「早いと良いんですけどねぇ…実は、もう乗りたくって乗りたくって。同じチームのままモト2デビューも控えてるんで、できるだけ早く乗れるよう完治するのを待ってるんですよ。」
【うちは伊メディアなんだけど、好きなイタリア人選手っている?】
「う〜ん…世界選手権での初レースの時、僕はアンドレア・ミーニョとチームを組んでたんで…彼ですかねぇ。実際、けっこう長く一緒にいたんで。
その後、僕は別のチームに移り、彼は(VR46陣営の)チームスタッフになったんで…よくお祝いを言いに来てくれてました。仲良いんですよ。
だから、僕が好きなイタリア人ライダーはミーニョでしょうね。」
【スペイン人ライダーでは…?】
「う〜ん…何人かいるけど…1人挙げるとしたら、マルク(マルケス)かなぁ。
色々あった後、長い道のりを経て、またタイトルを取ったじゃないですか。」
【では、最後に…貴方にとって選手としての夢と、人としての夢はなに?】
「う〜ん…モトGP昇格と、あと、モトGPでチャンピオンになることは選手なら誰でも夢見るでしょうね。
そんな夢は見ないって選手がいたら、それは嘘をついてると思います。うん、選手は皆、そう言う夢を持つんだから。
じゃなかったら、参戦なんてしないでしょ。だから、夢を実現できるまで戦い続けますよ。
人としての夢は…う〜ん…このまま成長して行くこと、経験できることは全て上手くコントロールして行くこと、上手く対応できるようになること…
最終的には、もう少し成長し、何が起きても上手く対処できるようになることですね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)






う〜んが多くてダメだった
実際心停止してたから健忘が出ても全く不思議ではない事故