『ヤマハの噂:ジャービス完全離脱、モトGP選手陣の契約交渉…etc』
★12月29日、伊サイト『Mowmag.com』がヤマハ・モトGPの現状について、次のように考察した。
・リン・ジャーヴィス完全離脱
ジャーヴィス氏(67才、イギリス出身)は26年間、ヤマハ・レーシング部門の指揮を取ってきたが、2024年末にマネージングディレクターの職を退いた。
2025年は上級顧問として同レーシング部門をサポートしてきたが、この度、完全にヤマハから離れることとなった。今後はモトGP業界で、個人コンサルタントとして働く予定。
同氏の後任であるパオロ・パヴェジオ(イタリア出身)が今後に向け、ファビオ・クアルタラロー継続を画策するより、トプラク・ラズガットリオグルに注力してゆく方を選んだことが理由と見られている。
最近、パヴェジオディレクターはクアルタラロー選手がヤマハ機への不満を公言することに対し、苦言を呈するようになった。
・アレックス・リンスの去就
2024年にヤマハに加入して以来、苦戦し続けているが、2025/2026年に向けてはヤマハが同選手に賭けると決断した。
しかし、2027年のモトGPシート確保に向け、来シーズンが正念場となることはリンス本人(30才)も自覚している。戦闘力の高さと安定性を証明しなければならない。
・2027年契約に向けてのヤマハの交渉活動
ヤマハはエネア・バスティアニーニ(27才)と交渉中で、それなりの段階まで話は進んでいると言われている。
また、フランチェスコ・バニャイア(28才)との交渉は、今のところはまだ『さわり』程度だと。
プライベートチームに関しては、VR46チームとの交渉を再開しているのでは…と噂する者もいる。
(参照サイト:『Mowmag.com』)
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