Screenshot『フォルカーダ考察:ヤマハスタッフ疲労困憊、ミラーが豪出身じゃなかったら…』
★長年、ホルヘ・ロレンソのチーフメカニックを務めていたラモン・フォルカーダが、先日、西サイト『Mundo Deportivo』で次のように話した。
【今年はライダーの契約交渉が、かなり早い時期から始まってしまったが…】
「各チームの選手の顔ぶれが入れ替わるようだが…どの選手がどのメーカーの850cc開発を担ってゆくのか、きちんと見極めていかないとね。
ドゥカティはマルク・マルケスでしょう…このまま継続だろうから。
アプリリアはマルコ・ベッツェッキがやると思いますよ。ホルヘ・マルティンはこれまでの諸々を見る限り、継続の可能性があるかどうか…移籍すると思いますけどね。
KTMはほぼ確実にペドロ・アコスタが離脱し、マーヴェリック・ヴィニャーレスが後任に入るでしょう。
ヤマハはトプラク・ラズガットリオグルが残って…ヤマハ側もファビオ・クアルタラロー絶対離脱と思ってるようだから。」
【貴方はヤマハで長く働いていたから、内情にも精通しているようで…】
「(クアルタラローは)環境を変えたがっているようなんで、そうするでしょうね。まぁ、アレックス・リンスは不安定な立場かもねぇ。
あと、ジャック・ミラーがどうなるか…もしオーストラリア人じゃなく、スペインかイタリア国籍だったら、とっくの昔にここには居なかっただろうからねぇ。」
【ホンダは誰がマシン開発を担っていくと思う?】
「まぁ、アレイシ・エスパルガロでしょうねぇ。ヨハン・ザルコは2027年末まで契約済みだが、1000ccと850ccのどちらを担当するもんだか…。
ディオゴ・モレイラは新人だから、なんとも言えないし。まぁ、2027年継続が確定してるのはザルコとモレイラだけなんだろ…既に契約済みなんだから。
ファクトリーチームに関しては、今のところ、どちらの選手もシートが確定してないし…。
ホンダ側はアレイシ・エスパルガロに850cc開発を任せたいようだが…いずれにせよ、テストライダーと正規選手は別物だから。正規選手はレースで速くなきゃ駄目だからね。」
【昨年末、ホンダがコンセッションのCランクに上がり、テストでの優遇措置が減ってしまったが…】
「なんにでも2つの視点があるもので…つまり、技術的な視点と政治的な視点がね。技術面においてでさえ、派閥がありますからねぇ。
優遇措置のDランク組は、自分達の技術スタッフ陣を限界ぎりぎりまで追い込んで行くでしょう(※2025年はホンダ&ヤマハ、2026年はヤマハのみ)。
最下位ランクから脱出すべく、作業に集中し…私がヤマハ時代に一緒に働いてたメカニックらは、今、完全に疲労困憊してるんですよ。
まぁ、あの作業量を減らしてやるだけでも、ランクアップできるぐらいのメリットはあるんじゃないの。とは言え、エンジニア陣にとっては、フォーメーションは多ければ多いほど良いんだよねぇ。」
【政治的な面に関しては…?】
「どん底から這い上がったってとこを示したい…そう言うプライドですよ。
コンセッション(優遇措置)って言うのは、まさにそう言う意味で作られたんだしね…今、苦戦してるメーカーが這い上がっていけるようにって。
今、各メーカがすべきことは850cc機の開発であり…実際、それをやってる最中でしょ。」
★ちなみに、2月初めのセパンテストでのミラー選手のリザルトは初日14位、2日目は走行せず、最終日17位である。
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)





