『2019 オーストリア モト3 予選トピックス』
★8月10日(土)、オーストリア戦 モト3クラスの予選が行われた。
★予選1から予選2へ進出したのは以下の選手。
マシア、フェナーティ、ミーニョ、ロペス。
★大半の選手にペナルティが科せられ順位降格となっている。
★首位ジョン・マクフィ(ホンダ、ペトロナス・スプリンタ)。当初はスリップストリームなしで4位を獲得。
チームメイトのアユム・ササキは8位。FPセッションでのペナルティによりグリッド20位スタート。
★2位タツキ・スズキ(ホンダ、SIC58)。和製リッチョーネ市民。
チームメイトのニッコロー・アントネッリは失格(VR46ライダーズアカデミー)。グリッド14位スタート。
★3位ロマーノ・フェナーティ(ホンダ、スナイパーズ、昨年はモト2参戦)。予選1を2位で通過。ペナルティ前はPPだった(2017年シルヴァーストン以来のPP獲得)。モト3クラス5回目PP。
PP獲得直後のフェナーティ選手のコメント。
「この瞬間を長いこと待ち望んでいたんです。まだ何も成し遂げてはいないけど、でも、とりあえず喜んでも良いでしょ。
昨日は特に問題もなく良い感じだったのにタイムが出なかったんです。スリップストリームが重要だってことは分かってたんで、良いポジションに就くことができました。
明日のレースに向けて、今日は前菜みたいなもので。同様の結果が出てくれると良いんですが。」
チームメイトのトニー・アルボリーノは5位。
★4位カイト・トバ(ホンダ、ホンダチーム・アジア)。
チームメイトのアイ・オグラは11位(ルーキー)。FPセッションでのペナルティによりグリッド23位スタート。
★6位チェレスティーノ・ヴィエッティ(KTM、VR46、ルーキー)。スリップストリームの利用なしで記録。中盤、転倒したが、メカニック人の尽力によりトラックへ復帰できた。
チームメイトのデニス・フォッジャは20位。グリッド17位スタート。2020年はレオパードより参戦。
★7位ジャウメ・マシア(KTM、Bester Capital Dubai)。2020年はレオパードより参戦。予選1を首位で通過。
マシア選手のコメント。
「今日は厳しかったですね。予選1と予選2で大勢に後追いされてしまって、もうぐちゃぐちゃでした。でも、上手くタイムを出せたんで満足してます。」
チームメイトのアンドレア・ミーニョは12位(VR46ライダーズアカデミー)。予選1を3位で通過。グリッド10位スタート。
★9位マルコス・ラミレス(ホンダ、レオパード)。グリッド8位スタート。
チームメイトのロレンツォ・ダッラ・ポルタは10位。グリッド9位スタート。
★13位ラウル・フェルナンデス(KTM、アンヘル・ニエト)。グリッド11位スタート。
チームメイトのアルベルト・アレーナスは22位。グリッド19位スタート。
★14位ヤコブ・コンフェイル(KTM、Redox PruestelGP)。グリッド12位スタート。
チームメイトのフィリップ・サラックは21位。グリッド18位スタート。
★15位アロンソ・ロペス(ホンダ、エストレージャ・ガリシア)。予選1を4位で通過。ブルノ戦で転倒させられたことに腹を立ててガルシア選手を突き飛ばしたため、最後尾スタート処罰。
チームメイトのセルジオ・ガルシアは26位(ルーキー)。グリッド25位スタート。
★16位マカール・ユルチェンコ(KTM、BOE Skull Rider Mugen Race)。グリッド13位スタート。
チームメイトのカズキ・マサキは23位。グリッド21位スタート。
★28位ジャン・オンジュー(KTM、KTMアジョ、ルーキー)。グリッド27位スタート。
ワイルドカードのデニス・オンジューは29位。グリッド28位スタート。
両選手は二卵性双生児。
★30位ダリン・ビンダー(KTM、CIP、ブラッド弟)。FPセッションでペナルティを受けていたが、これ以上下げられない。
★アロン・カネは失格(KTM、マックス・レーシング、総合首位)。マックス・ビアッジチーム。グリッド15位スタート。
★ガリエレ・ロドリーゴ(ホンダ、グレジーニ)は8月7日、骨折した右鎖骨の手術を受けた。完治に2〜3週間かかる模様。シルヴァーストンGP復帰が予定されている。今回、代役としてジェレミー・アルコバ(現在、CEVで総合首位)が参戦。
『2019 オーストリア モト3 予選2リザルト』
『2019 オーストリア モト3 予選1リザルト』
(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)
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