『2019 もてぎ モト2 決勝トピックス』
★10月20日(日)、もてぎ戦 モト2クラスの決勝が行われた。
★総合順位は以下のとおり。
★首位ルーカ・マリーニ(カレックス、VR46、ロッシ異父弟)。ポール・トゥ・ウィン。2連勝。シーズン前半は適切なベースセッティングが見つけられずに苦戦。
マリーニ選手のコメント。
「今週末は最初から速かったんです。レースペースはもっと速いと思っていて…ルーティに抜かれた時、プッシュしていかなければならないと思いました。
タイヤを上手く温存し、ラスト2周と言うところで抜き返したんです。ルーティは強いブレーキングだったけど、タイヤで苦戦しているように見えたんで、そこを突いていったんです。」
チームメイトのニコロー・ブレガは第2ラップで転倒リタイヤ(ルーキー)。
★2位トーマス・ルーティ(カレックス、ダイナヴォルト、昨年はモトGP参戦)。
ルーティ選手のコメント。
「また表彰台に上がれるよう、かなり頑張りました。序盤はちょっと苦戦し、マルケス相手にタイムロスしてしまいました。先頭に立てたものの、タイヤが早々に逝ってしまって。最後、抜き返すことができませんでした。」
チームメイトのマルセル・シュロッターは9位。
★3位ホルヘ・マルティン(KTM、KTMアジョ、ルーキー、昨年モト3チャンピオン)。モト2キャリア初表彰台。
マルティン選手のコメント。
「信じられません。今週末は出だしから良くて…ただ、予選は駄目でしたけどね。ペースは良かったんですが。
レース序盤はイマイチだったけど、その後、伸びて行けました。今回は表彰台が取れて当然って感じで。このまま進んでいければと思ってます。」
チームメイトのブラッド・ビンダーは12位。第2コーナーでコースアウト。
★4位ロレンツォ・バルダッサッリ(カレックス、Flexbox HP40、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは8位。
★5位ホルヘ・ナヴァッロ(スピードアップ、スピードアップ)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは11位(ルーキー)。
★6位アレックス・マルケス(カレックス、EGマークVDS、マルク弟、総合首位)。
チームメイトのシャヴィ・ヴィエルジェは23位。
★7位エネア・バスティアニーニ(カレックス、イタルトランス、ルーキー)。
チームメイトのアンドレア・ロカテッリは15位。
★10位ステファノ・マンツィ(MVアグスタ、フォワード、VR46ライダーズアカデミー)。今週末はコンスタントにトップ15をキープ。
チームメイトのドミニク・エガーターは14位。
★13位Somkiat CHANTRA(カレックス、ホンダ・チームアジア)。
チームメイトのDimas EKKY PRATAMAは21位。
★17位ジェイク・ディクソン(KTM、アンヘル・ニエト)。2020年は『Petronas Sprinta Racing』からモト2参戦(※チームメイトはヴィエルジェ)。
★マルコ・ベッツェッキはトップ10内を走行中にマシントラブルでリタイヤ(KTM、KTMテック3、VR46ライダーズアカデミー)。
★マッティア・パジーニは転倒リタイヤ(カレックス、タスカレーシング)。
★サム・ロウズはリタイヤ(カレックス、グレジーニ)。
★テツタ・ナガシマはピットレーンスタートで、早々に転倒リタイヤ。
『2019 もてぎ モト2 決勝リザルト』
『2019 もてぎ モト2 総合リザルト』
(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)
モト2は接戦になってきた