『アレックス・マルケス:このマシンをフル活用できるのは兄だけ…』
★9月11日(金)、サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP モトGPクラスのFP2でアレックス・マルケス(ホンダファクトリー)が21位だった。
★ホンダ勢のFP2総合リザルトは以下のとおり。
12位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)
19位カル・クラッチロー(ホンダLCR)
20位ステファン・ブラドル(ホンダファクトリー、マルク・マルケス代役)
21位アレックス・マルケス(ホンダファクトリー)
★アレックス・マルケスのコメント。
「今回のミザノはホンダ勢が全員苦戦していて…隠しようがないですよね。
僕は残念ながら、ブレーキングでの動きが良くなくて…。実際、思うようにブレーキをかけられず、信頼感がイマイチなんです。
ただ、その点に関して自覚があるわけだから、土曜セッションに向けて問題を速攻解決していかないと。」
【問題と言うのは?】
「このマシンの特性の1つに、ブレーキングではアグレッシブに走らなければならないと言うのがあるんですよ。そして、このマシンのポテンシャルを最大限にフル活用できるのはマルクだけなんです。ぎりぎり限界の走りで、110%の力を引き出してるんですよ。
もちろん、(兄と自分を)いろいろ比較検討はしているのだけど、ただ、実際に走るのは僕なわけだから。」
【苦戦しているのは路面の陥没のせいもあるようで…】
「残念ながら、アスファルトを変えることはできないから…(冗)。とにかく、こちらが合わせていかないと。ただ、ハードブレーキングでは、その辺も影響してるんですよね。
マシン全体が暴れてしまい…しかも、高速箇所で…つまり、第9/10/11コーナーで苦戦してしまってるんです。」
【土曜セッションに向けては?】
「今回はモトGP機での初ミザノ戦なんで、自信を持って行かないと。オーストリア戦の時より手応えが良いと言うのも大きいですね。
明日は一歩前進していけるよう頑張ります。とにかく、1周タイムで然るべき動きができるようにしていかないと。」
Crisi Honda, Alex Marquez: “Solo Marc riesce a guidarla al massimo"”: “Lui riesca ad arrivare al limite e tira fuori il 110% della moto. Sto soffrendo, non riesco a frenare e l'asfalto non aiuto" https://t.co/kdaodnM93y pic.twitter.com/eC6B4OB0K3
— gpone.com (@gponedotcom) September 11, 2020
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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まぁ弟くんはあーだ、こーだ言えるレベルでは無いわ
M.マルケスでさえ扱えない。でしょうね。
フロントのナーバスさは押さえつけられるから大丈夫。
M.マルケスの↑この乗り方によって不自然な進化をしてしまった20年型。
ご主人様(M.M)さえ振り落とすじゃじゃ馬に育ってしまったわけですね。
今回の中上も生まれたての鹿のようにヨタヨタしてたし(FP1)。
肩の脱臼や今回の上腕骨折。
M.マルケスも開発方向を改めないと、また吹っ飛ぶんじゃないでしょうか。
確かに比較的外乱に弱そうだけど、ホンダ以外にもギャップに苦しんでるライダーはいたし、ホンダ機に関しても時間とセットアップの問題でしょ。万全のマルクが今週走ってたとしても同じように苦労するかなんて分からなくない?
今年のホンダは0勝だな。
名無しさん
もし私のコメントに対しての発言でしたら、
マルクが今週走ったらとかの話はしていません。
開幕前テストからの20年型の方向性の話で、
マルクのことは復帰後の予想ですね。
わかり難い書き方で申すわけない。
RCの評価はともかく、マルケス弟のコメントは決してネガティブにはならず、真摯に打破していこうとする気持ちを感じるから好感持てますね
閃きより理論的に解決していくタイプだから先が楽しみです
9191さん
なんで0勝なんですか?
マルクの復帰が最終戦に間に合わないとでも?
それとも、復帰後のマルクですら1勝もあげられないマシンだと?
20年型組の苦戦ぶりからすると、優勝0の可能性は否定できませんが、仮にそうであってもホンダは来季コンセッション対象にならないのが辛いところ…