『ペルナット:中上を過小評価していたと認めなければ…』
★11月11日(水)、伊モトGP業界のご意見番カルロ・ペルナット氏(個人マネージャーとしてカピロッシ、シモンチェッリ、イアンノーネ選手らを担当してきた)が、伊サイトインタビューで次のように話した。
【KTM機が大成長しているが…】
「ペドロサのお陰だろうね。昨今、テストライダーの重要性ってのは顕著だから。スズキはテストライダーをシルヴァン・ギュントーリにしてから、調子が変わったじゃないですか。
SBKタイトルを取ったベストライダーだし、マシン作りってものを熟知してるからね。」
【では、KTM機はいつから調子が変わってきたの?】
「ペドロサが関わるようになってからでしょ。テストを何度もこなし、超戦闘力の高いマシンに仕立て上げたんですよ。
おそらく、現在のKTMに足りないのは勝利ライダーだろうね。ポル・エスパルガロはその器じゃないから。まぁ、来年はホンダに移りますけどね。」
【ホンダと言えば、きちんとした結果を出しているのはタカアキ・ナカガミだけで…】
「残念ながら現在のホンダは、ナカガミ以外はちょっと沈没状態でね。
アレックス・マルケスはまた転倒してしまい、成長プロセスでは良くない状況でしょ。ナカガミはアラゴン戦のスタート直後に転倒しなければ、総合2位になってたんじゃないのかい。
ナカガミについて、我々は皆、今までずっと過小評価していたと認めなければならないだろうね。」
(※当インタビューはヴァレンシア1戦目の後に行われたものです。)
Pernat: "Pedrosa e Guintoli hanno salvato KTM e Suzuki": FAST BY PROSECCO DOC – "Ormai i collaudatori in MotoGP sono diventati fondamentali, loro hanno fatto un grande lavoro. Mir con la vittoria di Valencia ha zittito tutti, si merita il titolo" https://t.co/RGhzbUA6k4 pic.twitter.com/5cbTLmwBsl
— gpone.com (@gponedotcom) November 11, 2020
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Twitter)
ギュントーリ…テストライダーはかくあるべきって話は、note『バレンシアGPまとめ』でどうぞ!
まさに掌返し(笑)
そっから勝つために転倒続きましたが…またどういってますやら
いやいや、「過小評価してた」と素直に非を認めてて、むしろ潔い
中上はライダーとして能力はあるんだろうけど、チームとのやり取りでマシンを良くしていく能力は低い。だからやり手のエンジニアが中上のテレメータなどの情報を見てセッティングを詰めてくれれば、それなりの結果が出せるという事。これはずっと前から明白。スペシャルなチームが居てくれれば中段以上安定して走ることも可能でしょう。
何処にでいる軽薄なお方。
勝ってないんだから、以前からのお見立てで合ってるんですよ、ペルナットさん。
>ナカガミについて、我々は皆、今までずっと過小評価していたと認めなければならないだろうね。
我々ってことは、タカはヨーロッパのジャーナリストからは、あまり評価されていなかったってことですねぇ。(今までは)
まぁ、今年の活躍を見れば評価も変わりますね。
あとは、来シーズン早々に表彰台、そして優勝を獲得して欲しいですね。
勝ってもいないし表彰台すら上っていないのですから、去年までなら低めの評価で合っていると思います。自分の中上選手に対する評価もそうでしたし。
今年はブレイクまであと少しという所まで行きましたね。