『ドヴィツィオーゾ:ドゥカティを辞め、気持ちが軽くなった』
★11月22日(日)、ポルトガルGP決勝戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が6位だった。
★今回が最後のドゥカティからのモトGP参戦で、来年は1年間休業する予定。
★世界選手権では327戦連続参戦しており、欠場は一度もなかった。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
【ドゥカティ最後のレースだったが…】
「レース自体に集中しまくってたんで、それ以外のことは考えてませんでした。最終的には満足してますけどね。
スタート前、目標は総合4位になることだったんで、上手く達成できました。でも、総合3位の可能性もあったんですけどねぇ。
今シーズン、色々と苦戦してしまったことを思えば、僕のメンタリティと言うのはチャンピオンシップ向けだってことでしょうね。」
【寂しくなりそう…?】
「色々な面において、そうでしょうね。ドゥカティ内では多くの人間関係を築いてきたし、チーフメカニック(アルベルト・ジーリブオーラ、通称『ピジャミーノ』)とは最高の関係で…驚くべき8年間でしたからねぇ。
本当に色々と寂しくなるだろうけど、今は気持ちが軽くなってるんですよね。嬉しくないことも何かとあって、そう言うコンディションでは続けていきたくなかったんでね。
素晴らしい人々に出会うことができ、僕の立場からすると、夢みたいなこともたくさんあるわけだから。
ただ、今の状況から抜け出せると思うと、気分は良いですね。
ドゥカティでは大勝利を収めて世間を感動させられて…自分が何かやって、それで誰かが感動するなんて本当に物凄いことでね。今後も、そう言う機会に恵まれるんでしょうかねぇ。
スタート地点がどんな風だったかを忘れてはいけませんよね。おそらく、この4年間はなにか特別な素晴らしいことが為されたんじゃないんですかねぇ。
今でも、この期間のビデオとかを観ると、ウルウルしてしまうんですよ。」
【今シーズンについては?】
「開幕前は、タイトル争いをすることが目標でした。ただ、フィーリングが掴めず、予選では常に下位に落ち、レースでなんとか挽回するなんてことをやっていると、あまりプッシュもできなくなるもんなんですよ。良い状況ではないわけでね。
だからこそ、諸々を思えば総合4位で上々だろうって言ってるんですけどね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
ドヴィ選手が「スズキ機に乗ってみたい…」って言った話は、note『バレンシアGPまとめ』でどうぞ!
そうか次エントリーして出たなら、328戦目ということで更新なのね。
戻ってきてください。
中上選手は最終戦5位だったのに、1行の記事もコメントも無いんだなぁ。
年間ランキングも10位で、世界のトップ10だから頑張られたんじぁないんでしょうかね。来年こそお立ち台姿が見たいものです。