ペトルッチ『そろそろ環境を変えるタイミングだった』2020ポルトガルGP

『ペトルッチ：そろそろ環境を変えるタイミングだった』

★11月22日（日）、ポルトガルGP決勝戦でダニーロ・ペトルッチ（ドゥカティファクトリー）が16位だった。

★ペトルッチ選手は来シーズン、KTMテック3チームから参戦する。

★ペトルッチ選手のコメント。

【6年間のドゥカティ参戦が今日で最後ながら、ノーポイントレースとなってしまったが…】
「残念ながら、今週末はかなり苦戦してしまって…これ以上のことは無理でした。マシンの荷重バランスがどうしても上手くいかず、そのせいで金曜FP1から今までずっと格闘してたんですよ。
あいにく、今年はこう言うことが多くて…戦闘力が高かったのはバルセロナとル・マンだけでしたね。タイヤが決定的な鍵になってしまいました。」

【今の心境は？】
「色々と混ざりあった感じですね。ちょっと寂しいです…何年もここにいて、それが終わってしまうんだから。
でも、自分がやってきたことについては満足しています。特にこの2年間については、2勝あげられましたからね。ル・マンでの優勝なんかは本当に重要で…このシーズンに大きな意味が添えられたわけだから。
こうして終わった今は嬉しいし、次に移るところにも満足してます。ダッリーニャに戦力外通告をされた時は、もうお終いだって思ってしまい…まるで開幕前に無理やり追い出されたような感じでねぇ。
でも、おかげで戦闘力の高いマシンに巡り合うことが出来たから。ドゥカティには感謝しているけど、でも、そろそろ環境を変えるタイミングだったんですよね。」

【ドゥカティでやらかしてしまった一番のことってなに？】
「2016年のザクセンリンク戦での転倒ですね。首位を走行中、第3ラップで転倒した時です。勝ちに急ぎすぎたんですよねぇ。」

（参照サイト：『Moto.ithttps://www.moto.it/MotoGP/motogp-2020-danilo-petrucci-grazie-ducati-ma-e-un-bene-cambiare-aria.html』）
（Photo：Instagram）

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