『ペトルッチ:右腕の手術をしなくて済んだ…』
★ダニーロ・ペトルッチは今年末にドゥカティから離脱し、来年はKTMテック3からモトGP参戦する。
★ペトルッチ選手は今シーズン、ミシュランの新リアタイヤで苦戦し、結局、総合12位(78ポイント)に終わった。
★7月15日、ヘレス開幕戦の開始直前テストで転倒し、肩に痙攣性の収縮症状が出ていた。
★ペトルッチ選手が、最近、次のように話した。
「ヘレス2連戦はまさに悪夢って感じでしたね。痛みが酷くて、絶えられるようなもんじゃなかったんですよ。それ以降、シーズン末まで体調が100%の状態には戻りませんでした。
首の治療をしなければならず…特に、右腕に関しては数回治療しました。首のケガのせいで右腕の動きがおかしくなってしまったんですよ。」
【まだリハビリを続けていて…あと、来年の1月末にはレッドブルの『アスリート・パフォーマンス・センター』でチェックを受けるそうで…】
「11月の最終戦が終わってからずっと、けがの治療にかなりの時間をかけてるんですよ。最終的に、右腕は手術をしなくても良い状態になってくれました。
先週の金曜にミラノで検査を受けたんですよ。来年の1月末にはベストな状態にしておきたいんで、とにかく、延々と治療を続けてきたんです。12月は基本的に静養して過ごすつもりです。」
【今シーズンは新リアタイヤで苦戦していたが…】
「タイヤとマシンを最大限に活用して、1周タイムを削っていくって言うのがとにかく大変でしたねぇ。
まぁ、来シーズンはダニーロ・ペトルッチのベストバージョンをご披露したいところなんですけどね。」
MOTOGP – Danilo #Petrucci ancora non ha smaltito l'incidente nel test #MotoGP di #Jerez dello scorso luglio. La botta al collo ha influenzato i movimenti del braccio#Corsedimoto @MotoGP @Petrux9 @KTM_Racing https://t.co/nM3nNfvR3p
— corsedimoto (@corsedimoto) December 23, 2020
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
マルク・マルケス選手の容態・現状についての最新情報は、note『マルク・マルケス、4回目手術の可能性が浮上』でどうぞ!