『クアルタラロ:2019年の時みたいに良い感じ!』
★4月18日(日)、ポルトガルGP決勝戦でファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が優勝した。
★前戦のドーハでも優勝。なお、開幕戦ではチームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスが優勝しているため、ヤマハファクトリーは3連勝である。
★表彰台会見の後、クアルタラロー選手は喜びのあまり、入口近くのプールに飛び込んだ。
★クアルタラロー選手のコメント。
「去年も2連勝したけど、今年は状況が完全に違うから。去年のヘレス2連勝の後、僕は新たな立ち位置について…ずっとそのままで居られると思っていたのに、他の選手らが追いつかれてしまって。
今はレース毎に考えるようにしてます。冬季間中、心理カウンセリングをやってもらってたんですが役に立ちましたよ。おかげで、気持ちが焦らなくなりました。」
【レースでは全てが順調そうだったが…】
「レース中盤で、あんなレースペースが続くとは思ってなかったけど、でも、確かにここは燃料タンクが満タンの時は、大きな違いが出る感じなんですよね。
とにかく、リンスは凄かったですよ…あのリズムで走り続けてくるとは思ってなかったんで。僕はなんとか引き離そうとずっとプッシュし続けて、ミスしてくれないかなぁ〜って思ってたら、そうなったんです。」
【いまや総合首位となったが、最大のライバルは誰?】
「誰とは言えませんね。6〜7人はいるだろうから。確実にミールがかなりコンスタントだろうし、去年、タイトル獲得を経験してるわけですからね。
ただ、今日のレースからすると、バニャイアですかねぇ。僕と同様、去年はここで苦戦してたのに、今回は2人ともトップクラスだったし。」
【今後のレースにも自信がある?】
「まるで2019年の時みたいな感じで。今週末もカタールの時のセッティングを使ってみたんですよ…ほとんど手を入れない状態でね。
カタールとポルティマオはかなりタイプの違うトラックだけど、ヤマハ機は実に上手く動いてくれてます。つまり、どこへ行っても戦闘力が高いと言うことでしょ。」
【マルク・マルケスのレースはどうだった?】
「思ったとおりでした。予選でも凄い周回を見せてたし。(レースでは)僕とのギャップも10秒ちょっとだったでしょ。けっこう体力勝負のトラックだって言うのに。
レースの感触を再度確認したわけだから、ヘレスでは速いと思いますよ。」
Quartararo: "La Yamaha è migliorata, come anche la mia mente": "Il lavoro con lo psicologo in inverno è servito, ora mi sento calmo e la M1 sarà competitiva ovunque. Il rivale più pericoloso? Dopo oggi Bagnaia" https://t.co/Nh7eG0oKpU pic.twitter.com/NeJLN8MlZt
— gpone.com (@gponedotcom) April 18, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
クアルタラロー選手、ドーハ戦ではみごとな作戦勝ちだったって話は、note『2021ドーハGPまとめ』でどうぞ!
去年までのイッパイイッパイ感が無くなって見ていて安心できるようになってきました。今年はいけるかもです。
今日のレース見てる限りマルケスは確実にタイトル争いに絡んでくる
本調子になる前にマージン作ってないとシーズン後半に追われるプレッシャーでまた精神乱れるかも?
去年の空回り感まるで無く、やるべきことを着実にこなし、マン・マシンともに実力を出してる。
今年は一味違う。
まぁこれからこれから
闇に勝てるかは去年みたいな不調に陥った時じゃないとわからないからね
その為に心理カウンセリングという心の拠り所を作ったのだろうし
ナカガミも試したり取り組んで欲しいんだけどねぇ
今年のヤマハのバイクはバランスが良くて出来が良さそうですね
去年みたいに得意なコースとそうじゃないコースとの差が激しかったけど
そういうのがあんま無さそうです