『2021 イタリア モトGP FP3リザルト&トピックス』
★5月29日(土)、イタリアGP モトGPクラスのFP3が行われた。
★天候も路面コンディションも良好。
★予選2へ直行は以下の選手。
バニャイア、クアルタラロー、ビンダー、ミラー、ザルコ、リンス、オリヴェイラ、ミール、弟エスパルガロ、モルビデッリ。
★首位フランチェスコ・バニャイア。コースレコード更新。セッション大半でユーズドタイヤ作業をし、終盤にタイムアタック。
チームメイトのジャック・ミラーは4位。
★ドゥカティ全選手が第3セクターで失速し、第4セクターで大幅に挽回している。
★2位ファビオ・クアルタラロー。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは11位。終盤で転倒し、トップ10入を逃す。
★3位ブラッド・ビンダー。トップスピードは首位(時速362.4km)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは7位。
KTMファクトリー好調、サプライズ。ピット・バイラ氏(KTMモータースポーツ・ディレクター)のコメント。
「フレームでちょっとミスしてしまい、ずっと馬力を路面に落とし込むことが出来ずにいたんですよ。しかし、先週のテストで改善でき、今回は新フレームを投入したんですが、なかなか上手くいってるんじゃないんですか。」
★5位ヨハン・ザルコ。
チームメイトのミケーレ・ピッロは14位。ホルヘ・マルティン代役。テストライダー。
★6位アレックス・リンス。コースアウト。
チームメイトのジョアン・ミールは8位。
★9位ポル・エスパルガロ。新ヘルメット使用。
チームメイトのマルク・マルケスは12位。同トラックでは苦戦するだろうと表明している。
★10位フランコ・モルビデッリ。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは18位。相変わらず、大苦戦中。
★13位アレイシ・エスパルガロ。ヘレスGP中、右腕に腕上がりの症状が出始め、ル・マンGP後に手術を受けた。先日、モバイルクリニックで330mlの体液を抜いていた。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは19位。
★15位タカアキ・ナカガミ。
チームメイトのアレックス・マルケスは21位。
★16位ルーカ・マリーニ。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは20位。
★17位ダニーロ・ペトルッチ。いまだ旧フレームで苦戦している。ピット・バイラ氏(KTMモータースポーツ・ディレクター)によれば、契約更改のオプションについては今月31日が決定期限だが、契約関係の話はまだ時期尚早であり、まずはペトルッチ向きのマシン環境を整えることが先決と。
チームメイトのイケル・レクオナは22位。
『2021 イタリアGP モトGP FP3リザルト』
『2021 イタリアGP モト3 FP総合リザルト』
(Photo:Motogp.com)