『シュワンツ:ビニャーレスはメンタルが弱い、アプリリア機はまだ勝利マシンではない』
★ケヴィン・シュワンツ(1993年、スズキで500ccタイトル獲得)が、最近、独サイトのインタビューで次のように話した。
【ヤマハ離脱を決めたマーヴェリック・ヴィニャーレスはドイツ戦では最下位で、その次のオランダ戦では2位だったが…】
「オランダ戦ではヤマハファクトリーの両選手が最速で、他を大きく引き離していたが…ただね、あるマシンが一週間で最下位から勝利マシンに変わったりはしないから。5〜6位ぐらいまでなら、ともかくね。
とにかく、レース用のマシンであんなに後方にいて、1週間であんなに戦闘力が上がるなんてことはないんですよ。ファビオ(クアルタラロー)の走りが良い証拠でしょ…ドイツ戦では3位、オランダ戦では1位なんだから。
確かに、かつてないほど拮抗した状態だから、調子が悪ければ、0.3〜0.4秒は落ちてしまうけどね。しかし、突然、20位も順位が上がるなんてことはあり得ないから。」
【では、なぜ…?】
「モトGPでは、良いライダーだってだけじゃ駄目なんですよ。精神的にも強くないとね。チームメイトが勝ちまくって、総合首位に就いたりしたら、がっくりくるのは当然でしょ。無力感にさいなまれ、ズタボロになってしまうもんなんですよ。
ただ、それでも、自分のすべきことに集中しなければならないわけで…それをフル活用し、シーズン末まで出来る限りのベストを尽くさなかればならないんですよ。」
【ヴィニャーレス選手のアプリリア加入が、すんなり決まらないようだが…】
「なぜマーヴェリックが、これほどのリスクを負おうと思ったのか…私には分かりませんね。おそらく、ヤマハ機に対し、本当に不満を抱いてしまったと言うことなんでしょ。
アレイシ・エスパルガロは常に『アプリリア機はトップ陣に迫って行ってる』と言ってるが、結局、8位ゴールってあたりで…つまり、アプリリアは、まだまだ勝利チームには迫ってないってことですよ。」
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
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シュワンツ御大の言うとおりでしょう。
仮にアプリリアに行ったとしても、全てがピタッとはまらないと早くないビニャーレスでは下位に低迷するのは目に見えています。アプリリアが一見調子良さそうに見えているのはA・エスパルガロが騙しに騙して上手く走らせているからで、ビニャーレスがポっと乗って上手く走らせられるものではないでしょう。言い訳ばかり聞かされることになると思います。
ヤマハワークスからの離脱なんてビニャーレスは墓穴を掘ったとしか言いようがありません。
流石シュワンツの回答はヴィニャーレス選手の全てでしょう。的を得てるチャンピョンたる回答、ファンとは違い説徳力あります。
説得力ありますね それよりフライングテキサンのBBQかっこよすぎ
今ほど強くないスズキ機で勝利をもぎ取ったヴィニャーレスが
アプリリアで低迷するのは目に見えてると断言できる理由がさっぱりわからないね
更にはヴィニャーレスはメーカー乗り換えでいきなり勝利できるライダーでもあった
叩きたいだけだね
ヴィニャーレスは確かに速い時は本当に速いけど、実力を出し切れるのは本当に状況がそろった時だけのようだし…そこに波の激しいメンタル要素が絡んでるのもあるでしょ。
いくら以前のスズキで勝ったと言っても、今のアプリリアを他チームと比べて当時のスズキと同等レベルとは思えないが…
しかも現在は当時よりも僅かなタイム差で順位が大幅に変わるのに……
ヴィニャーレスは絶対速いと信じてきたけど、もうこれでモトGPキャリアは終わりだろう…残念ながら…
アプリリア機が本当に勝利マシンに迫ってきているかどうか興味深いですねぇ。
果たしてアプリリアがマーヴェリックを口説き落とせるだけのマネージメントレビューが出来るかどうかですね。
Apriliaはアレイシだけが基準だから正直わからないよねぇ
実際に優遇措置はかなりのアドヴァンテージになってると思う
優勝経験のあるヴィニャーレスが乗ればポディウムまではいける気がするね
その先はわからんけど
シュワちゃん降臨。
誰でも一目瞭然、ヤマハをああいった形で辞めた(辞めさせられた?)選手を欲しがるチームは皆無です
ビニャーレスは一昨年のオーストリアでマルケスの後ろで自滅した時点でチャンピオンは無理だと思っていたからこれが世間の評価と思います