『フェルナンデス:気持ち的には僕がモト2チャンピオンだから!』
★11月18〜19日、ヘレスサーキットでモトGPテストが行われている。
★18日初日、ラウル・フェルナンデス(KTMテック3、2021年モト2総合2位、21才、ルーキー)が19位だった。
★チームメイトのレミー・ガードナー(2021年モト2チャンピオン、23才、ルーキー、ワイン・ガードナー息子)が24位だった。
★2021年のモト2クラスで両選手はタイトル争いをし、結果は以下のとおりとなった。
総合首位レミー・ガードナー:311ポイント、表彰台12回(うち優勝5回)、PP3回獲得
総合2位ラウル・フェルナンデス:307ポイント、表彰台12回(うち優勝8回)、PP7回獲得
★フェルナンデス選手が同テスト中、次のように話した。
【今年、モト2クラスで総合2位だったが…】
「(モト2クラスでの)うちの問題点は、誰もイニシアチブの取り方を知らなかったってことで…それでタイトルを逃してしまったんです。
チーム全員が…つまり、うちのメカニックの中にエキスパートが1人も居なくて、誰もイニシアチブの取り方を知らなかったんです…まぁ、あれだけ特別なグループに出会えたってことは、ツイてたんですけどね。
とにかく、それでチャンピオンの座を逃してしまい…でも、気持ち的には最強ライダーだってことを証明できたと思ってますから…勝ち星やPP、ファーステストラップの数からするとね。
レミーはチャンピオンになったけど、僕は流れに逆らって泳ぐ魚みたいに走ってあの速さだったのだから、気持ち的には僕がチャンピオンだと思ってます。
今年できたばかりの新参チームとしては、物凄いことができていたでしょ。」
【ガードナー選手は『勝利の鍵は、粘り強さと賢さだった』と言っていたが…】
「それはないですね。」
【では、貴方はどんな点でカードナー選手より劣っていたの?】
「答えは簡単です。僕の場合は、きちんとリーダーシップを取ってくれる存在がいなかったんです…例えば、こう言うことには注意すべきだと言ってくれるような人物がいなかったんですよ。
先々に障害物を仕掛け、道を遮るような人物ではなく、その反対に道を切り開き、勝つための手助けをしてくれるような人物がいなかったんです。そこが鍵になってしまいましたね。」
【ガードナー選手のことは、どう思っているの?】
「同じクラスに6年もいて…それでチャンピオンになって、『自分の方が賢かったから』なんて言ってるんですからねぇ。
賢くなんてないでしょ…より平坦な道を歩いて来れたからってことですよ。」
【つまり、貴方の場合は、チームのせいで平坦な道を歩けなかったと言うこと?】
「そうです。
それぞれ、自分の見方があるけれど、でも、うちはきちんと分かってますから…どれだけ汗と涙を流してきたかはね。
シーズン中盤に話し合った時、全員がキツいって感じてたんですよ…だから、最後の最後を迎える日を楽しみにしてたのに…。
まぁ、皆、自分が何を欲しているかは分かっているわけで…とにかく、詳しい話は控えますけどね。」
【今日のヘレステストではKTMテック3から参加していたものの…まだ、同チーム加入の発表はされていないが…】
「契約書にサインされてるのかどうかも知らないんで…知りたくもないし。
実のところ、僕はけっこう満足してるんですよ…KTMはビッグファミリーって感じだし、この先、何年もここでやっていきたいと思ってるんで。
ルーキーズ・カップの頃から一緒で、それがモトGPまで上がってこれたのだから素晴らしいでしょ。
モト2での1年間は辛い時期もあって…僕のことを信じていないのに、KTMに疑いを抱くよう仕向けてくる人達がいたり…でも、最終的にはKTMと共に歩んで行くんで。モチベーションも上がりまくってます。」
(参照サイト:『Motorsport.com』)
(Photo:Instagram)
KTMはライダーの人材管理が未熟…って話は、『アルガルヴェGPまとめ』でどうぞ!
人に恵まれるのも才能の一つだと思うけどな
まだ若いから許されるのかも知れないが色々問題児になりそうな予感が(笑)
結果出さないとすぐ切られる候補だな
またイタイ人が出てきたもので・・
これはこれでネタ的にはいいですが(笑)
まぁ、よりガードナーを応援したくなりましたけどねっ
YAMAHAはトプラックしかりファビオしかりビニャしかり(ラウルのようにこなかけてるの入れたらミールしかり)傲りがあって気難しいライダー好きなんですかね…
ビンダーは論外ですが
このコメントで一気にラウールが嫌いになりましたw
レミーへのリスペクトも、チームのリスペクトも欠ける最低の発言ですね。
特にチームの批判なんて何様…という感じ。
来シーズンで早々に実力発揮しないとただのピエロですよ。
レミーはナイスガイだと思う
性格が人相に表れてますね。
強いライダーはクセが強いのが常ですが、チャンピオンを取ったライバルをここまで蔑むコメントを発した選手を見たの初めてですね。そして、ある種のチーム批判までしてる。
レジェンドライダー、ヴァレにしろマルクにしろ、古いところではドゥーハンにしろ、過程はともかく、それでもチャンピオンを取った選手、そしてチームを祝福していたかと。確かにシーズン後半は、スピードで言えばラウルですよね。ただ、速いラウルとチャンピオン争いをするためにガードナーが取った戦略は辛くて、そして賢いものであったことは事実。モトGPに行って成功する確率も、やはりラウルの方が高い。 だからこそ、こんなこと言わなければ良いのに。。と感じてしまいます。
プレミアクラスに珍キャラ増殖中。
若干21才、イイではないの
クルー批判は戴けないけど王者より優勝数、PP数を上回ったのは誇っても良い
世間でもポイントを稼ぐライダーより速いライダーを求めるのは事実
せっかくGPでやるなら同じチームより移籍して欲しかったなぁ
クセが強すぎますね
でもこう言う負けず嫌いなライダーが延びてくのは事実でもありますよねぇ
個人的にはロッシのような狡猾さが無く、負けず嫌いで率直に言ってる分好感はモテますが
ただレミーが怒るのも無理は無いしチャンピオン取れなかった人が言う言葉ではないですよね
色々と今後が楽しみな人だなー
あれ?思ったより酷い言い方(笑)
最後祝福してた様に見えて大人だと思ったけど。
まだ若いのでイケイケでもいいかも。
うん。これはレミーのが賢いわ(笑
何勝したとかPP何回なんて数年したら誰も覚えてない。
記憶に残るのはチャンピオンだけ。
レミーにはレジェンドの息子というラウルには無いプレッシャーがあったはず。
いいですね、ラウル、立場が違えば見方も変わるわけで。回数的にはガードナーを上回っているわけで、ポイントでは及ばなかったと。気持ちではチャンピオンって、もちろんそう思うでしょ、口に出すか出さないかの違い。バニャイヤみたいな紳士もいればラウルのようなライダーがいてもいい。
moto2一年目でこの成績は断トツですね。勝手な憶測ですが、チーム内にNo.1ライダー、No.2ライダーの意識があったのかもしれません、まさか一年目でここまでやるとは思ってなかったのではないかと。イケイケのラウルからすれば、チームがちゃんと指揮取ってくれればチャンピオン取れたよっていうくらいでしたからね。
ガードナーはこれまで苦労してきたでしょうね、ずっとKTMで育ってきたのかはわかりませんが、努力が報われましたね。
頭からつま先まで優等生タイプかと思ったけど、コシンスキーを思い出す。年齢経験の割には素晴らしい実績で、本人も分かってるからビッグマウスで周囲を威嚇している。クレバーだなと思うのは、KTMにもっとリソースを求めてるんでしょう ヤマハには乗らないほうがいいと思ってたはずだし。
いやいや、チャンプはレミーです。あなたは負けたのです。勝ちが多かろうが、PPが多かろうが、他のポイントが少なかったのであなたの負けです。足し算ができないのか、ルールが理解できてないのか、おつむが痛すぎるヤツが出てきましたね。
なんか調子乗っちゃってるけど、段トツにいいチームだったって事をお忘れなく。
若造はこれくらい威勢が良くていい。
今の軽量級や中量級なんてMotoGPへのステップカテゴリーでしかないのだから、MotoGPでどれだけの実績を積めるかが全てでしょ。
(ポッジャーリやラバトの事を覚えてる人がどれだけいるやら)
MotoGPでレミーに負けて「口だけ野郎」で終わるか、マルティンの様に初年度から勝利を挙げて「デカい口たたくだけのことはある」となるか。
これから注目です。
マルケスの様に初年度チャンピオンならどんな口たたいても良いけど、さすがにそれは無いやろな~。