『マルケス:いつまでこう言う風に辛抱していけるか…』
★カタール開幕戦の数日後、マルク・マルケス(ホンダファクトリー)がスポンサーイベントに参加し、次のように話した。
【開幕戦を終えた現在、やはり、目標はタイトル獲得?】
「1ヶ月前、久しぶりにオートバイ走行を復活させた時、目標はタイトル争いをすることになるだろうとはっきり言いました。
もし今年が無理なら、来年でしょう。もし今年、タイトルが取れなかったとしても、別に世界が終わってしまうわけじゃないから。
必要以上のプレッシャーは感じてません…プレッシャーと言うのは、自分で勝手に感じるものですからね。
人生のどんな局面であれ、大きな志を持ったらそう言うものでしょ。」
【新たなライバル達に立ち向かっていくことになりそう?】
「そうですね。そうした道には、新たなライバル陣が待ち受けているでしょう。モトGPでは世代交代が起きてますから。
うちのチームメイトのような昔なじみもいれば、バスティアニーニのように、良く知らない選手もいるし。彼らのことも学習していかないと…まぁ、シーズン中にぼちぼちとね。」
【レース毎に様子を見ていく感じ?】
「目標はタイトル争いにおいて、いざ勝負ってなった時に加わっていられるようポイントを貯めていくことです。
去年、ポルティマオ戦でほぼ1年ぶりにレース復帰した際はトップ10前後ってとこだったけど、シーズン終盤には2連勝できてましたからね。シーズンの始めと終わりで、様相がガラリと変わることもあるわけでしょ。
だから、この間のカタール戦では、ああ言うレースをしておいたんです(※5位)。レース優勝できそうな感触はまだないんで、今はポイントを稼いでおくことが大切だから。
とりあえず、第1戦目ではそれができたんで…あとは、いつまでこう言う風に辛抱していけるかですね。」
【今年のマルク・マルケスは、どんな感じの選手になりそう?】
「各レースウィークエンドに依るでしょうね。
カタールではフロントにミディアムを履いていたら良いレースができていたでしょう…多分、3〜4位を狙っていけたと思います。
ただ、ウォームアップでミディアムを履いたら転倒してしまい、ピットボックスに戻った時、チームスタッフに『確実な線で行くことにしよう…ソフトにするよ』と告げたんです…『ちょっと暴れるかもしれないし、ちょっと遅くはなるだろうけど、完走してポイントを稼げる可能性は高いから』って。
3位と5位では5ポイント差だから、16ポイント目指して最悪ゼロになってしまうよりは、11ポイント確保した方が良いじゃないですか。
もちろん、毎回、そんなことはしてられないですけどね。そんな風では、チャンピオンシップは戦っていけないでしょう。レース優勝は必須なんだから。」
[ その2に続く ]
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
マルケスは2022年版ホンダ機だと遅くなってしまうのか?って話は、note『2022 セパン&マンダリカテストまとめ』でどうぞ!
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フロントを「ミディアムにしよう」じゃなくて「ソフトにしよう」では?
その通りです!
頭では分かっていたんですが…
すぐに直しておきました。
有難うございますね❤
マルクはまだまだハングリー精神が枯渇してないよね 我々も待ちくたびれるくらい、フィジカルと連動しなくて本人は葛藤してる 得意のソフトもカタールではダメだった マンダリカも辛抱して、 オースティンは25ポイント獲りにいこう!
>だから、この間のカタール戦では、ああ言うレースをしておいたんです(※5位)。
レース優勝できそうな感触はまだないんで、今はポイントを稼いでおくことが大切だから。
今までは表彰台か転倒かの二択が多かったですからね。
ケガをせず後半に向けてマシンの熟成や理解をしていくことが大事ですね。
ビニャーレスとは対照的
両者ともチャンピオンとしての実力は申し分なし
ストイックさでマルケスかなー
考えたら去年終盤は欠場、その後のテストもキャンセルして目の不調もあって走行練習も2月から再開してカタールが復帰レースだったのよね
それでこの成績なのだから、やっぱ凄いよ