『2022オランダGP モトGP FP2リザルト&トピックス』
★6月24日(金)、オランダGP モトGPクラスのFP2が行われた。
★セッション序盤はドライ部分は少しだけだったが、終盤は完全ドライとなり、ラスト15分は真剣タイムアタック合戦だった。
★なお、セッションの序盤と終盤で路面コンディションが大きく変化したため、マシンのセッティング作業が複雑なものとなった。今のところ、ドライでのデータが少なすぎ、終盤タイムは各選手の決断力にかかっていた。
★なお、土曜FP3は雨の予報が出ており、もしタイムがこれ以上伸びなければ、予選2へ直行選手は以下のとおり。
バニャイア、兄エスパルガロ、クアルタラロー、リンス、ミラー、ミール、ヴィニャーレス、兄ビンダー、ザルコ、ベッツェッキ。
★ドゥカティ
首位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、1’33”274)。
チームメイトのジャック・ミラーは5位。
9位ヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)。
チームメイトのホルヘ・マルティンは17位。
10位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、ルーキー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは13位(ロッシ異父弟)。
11位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ)。セッション終盤、走行ライン上を低速走行していたモルビデッリ選手に、タイムアタックを妨害されてしまった。現在、チーム側はレースディレクションに、「バスティアニーニは制限時間内に走行したことになるのか?」について説明を求めている。ドイツGP予選1で同選手は制限時間より0.001秒遅かったため、タイムアタックを無効にされている。なお、今回は映像を見る限り、バスティアニーニ選手のタイムアタック走行は制限時間外だったことになるが、モルビデッリ選手により失速させられたことが考慮されるのかどうか、現在、検証中。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは20位(ルーキー、愛称は『ディッジャ』)。
※かつてはドゥカティ機の苦手トラックだったが、ここでも好調。
★アプリリア
2位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスロは7位。
テストライダーのロレンツォ・サヴァドーリは21位。
※ファクトリー両選手とも、ドライ・ウェットの両コンディションで好調だった。
★ヤマハ
3位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは18位。
15位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハWithU RNF)。
チームメイトのダリン・ビンダーは23位(ルーキー)。
★スズキ
4位アレックス・リンス(スズキファクトリー)。バルセロナで骨折した手首は操縦に影響ない模様。ホンダLCR移籍が決定している模様。
チームメイトのジョアン・ミールは6位。
★KTM
8位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは16位。
22位レミー・ガードナー(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは25位(ルーキー、最下位)。
※フランチェスコ・グイドッティ氏(チームマネジャー)のコメント。
「うちの一番の問題点は予選ですから。もっとグリッド前方からスタートできれば、好結果を出せるんですよ。」
★ホンダ
12位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのアレックス・マルケスは14位。
19位ポル・エスパルガロ(ホンダファクトリー)。
チームメイトのステファン・ブラドルは24位(テストライダー)。マルク・マルケス代役(※回復期間については9月中に判明する予定)。
『2022 オランダGP モトGP FP2リザルト』
『2022 オランダGP モトGP FP総合リザルト』
(Photo:Motogp.com)
HONDAはドイツ全員ノーポイントに続いてオランダもこのままなら全員予選1からになるね
Apriliaが予選上位でもサプライズと言われなくなったのと真逆の立場になっちゃった
ファビオはFP3が雨でも大丈夫なようにしっかり上げてきてる
今季はこの辺の組立て方が上手くなったわ
いつものメンバーだけど、土日も雨みたいだから、
そうなるとクアルタラロはどうだろうか?
3日間をフルに使って組み立てる能力が凄く上がっているから、
雨でも上手くいくところを見せて欲しい。
ふと思い出したけどいつから決勝日曜になったんでしたっけ。
アッセンは土曜決勝やん!って急に昔の感覚で一日間違って録画予約しようとしてしまった
土曜決勝なつかしいですね
はっきり覚えていないですが数年前から日曜決勝になりましたよね