『ダッリーニャ:セパンテストではドゥカティ2025年機の何を試すの?』
★1月20日、ドゥカティファクトリーの2025年プレゼンテーションがイタリアのマドンナ・ディ・カンピーリョで行われ、フランチェスコ・バニャイアやマルク・マルケスが新カラーリングを披露した。
★ドゥカティ2025年機には、大きな改革は施されない。ベースとなる2024年機が優良マシンなので、それを多少改善する程度とのこと。
★同プレゼンテーションでジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)が次のように話した。
【2月のセパンテストでは、どのような物を試す予定?】
「(大きな改善はないものの)実は、試さなければならないマテリアルは大量にあるんですよ…
新スイングアームや新フレーム、あと、カウルも完全に別物だし、エンジンは去年より多少見直しがされてますね。あと、下降デバイスにも見直しがちょっとあります。」
【マシン開発については、どのようなアプローチをしているの?】
「こうしたマテリアルの選択については、かなり厳密な姿勢を取るべきであって…違いを生み出せるような物だけを利用しなければね。
疑念が残る物に関しては、シーズン中に再テストできますから。いつ、どのように投入するかを検討しなければならない物が大量にあるんですよ…あと、ライバル陣の出方も見ていかなければならないし。
私はリスクを負って賭けに出るタイプなんですが、ただ、リスクには賢明なアプローチが必要ですから。リスクと言うのは適材適所で負うべきものでしょ。」
★なお、2025年モトGP開幕戦までの予定は以下のとおりである。
1月31〜2月2日 シェイクダウン
2月5〜7日 セパンテスト(マレーシア)
2月12〜13日 ブリーラムテスト(タイ)
2月28〜3月2日 タイGP(開幕戦)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
「(大きな改善はないものの)実は、試さなければならないマテリアルは大量にあるんですよ…
新スイングアームや新フレーム、あと、カウルも完全に別物だし、エンジンは去年より多少見直しがされてますね。あと、下降デバイスにも見直しがちょっとあります。」
【マシン開発については、どのようなアプローチをしているの?】
「こうしたマテリアルの選択については、かなり厳密な姿勢を取るべきであって…違いを生み出せるような物だけを利用しなければね。
疑念が残る物に関しては、シーズン中に再テストできますから。いつ、どのように投入するかを検討しなければならない物が大量にあるんですよ
こう言う事が、今のホンダに現在出来ているのだろうか?
やっていて欲しい期待と現実感が離れていそうな感覚ですが、信じている。