『ラズガットリオグル:僕のライディングスタイルでモトGP機に乗るのは無理だ…』
★今シーズン、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているトプラク・ラズガットリオグル(25才、ヤマハ、2021年SBKタイトル獲得)の、現在まで優勝4回、2位4回、3位5回を獲得し、総合3位(203ポイント)に就いている。
★7月15日(金)、SBKドニントンラウンド中、ラズガットリオグル選手がモトGP昇格の可能性について、次のように話した。
【2023年に向けてのモトGP昇格は完全になくなったの?】
「今のところ、そんな感じですね…(ヤマハの)ファクトリーチームはクアルタラローとモルビデッリで継続するようだし、プライベートチームはなくなってしまうでしょ。
僕はヤマハと直接契約だし、来年もSBK継続になるでしょう。2024年のことは分かりませんけどね。」
【6月にアラゴンでモトGP機の走行テストをしていたが…】
「現在、SBKで使っているヤマハR1機と比べると、かなり違うんですよね。ブレーキ操作なんか1本指だから、物凄いですよ。ただ、シートポジションに関しては、適切な位置より高いようでしたね。
とにかく、操縦に集中しまくって、しっかり堪能もできたんで、全体的には楽しかったですよ。
二輪レーサーなら誰だって、いつかはモトGPに参戦してみたいと思うものだけど、今の僕はそんな感じでもなくて…もう、それほど若くはないですからね。」
【アラゴンテストの際、自己ベストはどれぐらいだったの?】
「1分49秒6です。午前セッションで記録しました。49秒台は楽に切れそうだったし、多分、47秒台まで行けそうだったけど、あいにく、午後は雨になってしまって。全部で1時間ぐらい走ったけど…もっと時間があればねぇ。
最初の出走は、いまいち乗りづらくって…その後、電制レベルに改良を加えたらグッと手応えが良くなったんですよ。周回ごとに慣れていかなければならなかったんですが、僕のライディングスタイルはクラシックなんで…このスタイルで乗るのは無理だろうなって思いました。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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アプリリア機だといいかもね
へぇ…初出走かつ今後乗るかもわからないのに電制自分好みにして貰えるんだ…
逆にGPからSBK行ったレクオナの話を聞くと乗ってて楽しいのってSBKのほうなんだってね
マシンを自分で操る幅が広いと
トプラクの感想も似たようなもんかな
それこそトプラクの乗り方ならDUCATIや今季型じゃないHONDAなんか乗ったらまた違う感想かもしれないけど
何よりブレーキが魅せるし
マシンじゃなくピレリのタイヤでそれが可能ってんなら
motoGPもミシュランからピレリになってほしい
今後リアタイヤの選択肢減るmotoGPのミシュランと違って
あっちはシーズン少ないとはいえアホみたいに選択肢あるし予選用タイヤで走るみたいなギャンブルも楽しいし
割と控えめなコメントですね、MotoGP への売り込みはコーチが言ってるだけなのか、、
ま、SBKのほうが安定して稼げるかも、、
SBKはSBKのスター選手でやって欲しいな
MotoGP選手の次の場所になってるのがねぇ
ラズガット頑張れっ!
控え目というよりガツガツとM1乗りたいアピールせず、あくまでも勝てるマシン、体制にしか興味ないよ、で一貫してそう
YAMAHAは上手く立ち回らないと他メーカー移籍の可能性もありえるかも
バウティスタに「君の乗り方だとタイヤを使いすぎてMotoGPには向かないよ」と言われたそうですね。
motoGP機では自分の強みを発揮できないと言ってた記事があった様な。
ハードブレーキングの事なんでしょうね。
タイヤマネジメントもそうですし、スリップ時の乱気流も、コーナーやストレートの電子デバイス操作等々、WSBKとは違った操作を強いられる事が解ったんでしょうね。
融通の効かない世界一のプロトタイプ機で走りたいのか、融通の効く市販機ベースのファクトリーマシンで走るかの違いを本人がどう受けとめるかですよね!
そう言ってくるだろうと思ってた 笑 スーパーバイク得意のクラッチローとM1の共有ができるのはポジティブだと思う もう電子制御も理解してるようだしタイムアップも見込めてる たぶん、MotoGPに来たらこれまでのようにいかないだろうけど、紳士的なキャラクターだからこれでも控えめなコメントに感じますね
あとはヤマハ。24年も今のうちに契約したほうがいいですよ。なんなら、23年はテストライダーに勤しむのもいい。