『ミラー:伊チームに伊ライダー2人なんてねぇ…まぁ、あまり多くは語りませんよ』
★ジャック・ミラー(27才、ドゥカティファクトリー)は公私共に絶好調で、ここ2戦は連続で表彰台に上がり(もてぎ優勝、タイ2位)、現在は総合5位に就き、ポイント数的にはタイトル争いにも加わっている。
また、プライベートでは先日、挙式を行ったばかかりだ(下Instagram)。
★ミラー選手がタイGP直後、モトGP公式サイトで次のように話した。
【現在はチームメイトのフランチェスコ・バニャイアと良好関係ながら、来年より貴方はKTMファクトリーからの参戦となり…】
「今は良い流れなんですよね…僕とペッコ(バニャイア)は実に上手くやっていて、ペッコがきちんとチームリーダーの役割を果たしているし…まぁ、力づくで手綱を奪われてしまったってわけだけど。
この2年間、ペッコの方がずっと上手く役割をこなしてきたから…もちろん、こっちだって、努力しなかったわけじゃないけどね。」
【来年は貴方の後任として、エネア・バスティアニーニが入ってくるが…】
「イタリアチームにイタリア人選手が2人でしょ………まぁ、あまり多くは語りませんよ。」
【バニャイア&バスティアニーニ選手の関係はどうなると思う?】
「来年、ピットボックス内の雰囲気は確実に変わるでしょうね。2人ともかなり高い戦闘力でいけるだろうし。
2人とも、何が重要なのかは良く分かってるだろうし…何を目指してるかは重々承知してるわけでしょ!
僕みたいにのん気なチームメイトなんて、そうそういないんじゃないの。
まぁ、結局のところ、ここじゃ、僕はアウトサイダーだから。イタリアチームのオーストラリア人ってことでね。言葉の話だけじゃなく…ここじゃ、アッと言う間に隅っこに追いやられてしまうって意味ですよ。
こっちはけっこうオープンな方だし、チームとも良く話し合ってし…多分、(ドゥカティ側にとっても)囲っておきたい選手なんじゃないの。ただ、決して同じにはならないんですよ…同じ文化とか…とにかく、諸々がね。」
【なぜKTM移籍を決めたの?】
「まぁ、正直なところ、ここじゃあ、すべてが順風満帆だったわけじゃないから…もう1年契約には、うんざりなんですよ。
とにかく、毎年毎年、カタール開幕戦では自分の価値を証明しなければならないんですよ。この仕事に…このポジションにふさわしい選手なんだってことをね。そして、メディアだけじゃなく世間全般から、ああだこうだ言われて。
常に必要とされる選手でいなければって…そう言うモチベーションを高めるのに、もう疲れたんですよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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ジャックみたいなトリッキーを得意とする
ライダーはKTMなんて中々いいパッケージに
なるんじゃないかな。長いチャンピオンシップで
少なくとも3・4戦は雨も降るだろうし。
単年契約は提示する側が愛想つかされ
見捨てられる可能性があるって訳ですよね
ライダー然りチーム然り
正に最高峰、野球のメジャーやサッカーの各リーグに比べ、移籍市場はF1と並んで極めて限られたものなんでしょうね、僅か24のシートの中の競争力のあるマシンとチームに選ばれるためのストレスは想像以上のものがあるのではないでしょうか、
う〜ん…その開幕からのプレッシャーなりふさわしいことを証明することに疲れたと…
今一番好きなレーサーでミラーは好きだしこれからも応援するけどチャンピオン候補になれないあたりその辺の感覚があるのかな
開幕から勝ちにこだわり、そのポジションにいることを証明し続けるのがワークスライダーの仕事のような物だと思うけど
うーん、これは結婚したという事なのかな。1秒おそくならないこよを願うよ。
フィリップアイランド 優勝して周囲を黙らせてやろう。ストーナー、グリッドに来てほしいよね
メーカーもライダーも欧州全盛の時代なんだよな。