『ドヴィと共に去りぬ…:ラモン・フォルカーダ』
★アンドレア・ドヴィツィオーゾ(36才、ヤマハWithU RNF)が、次のサンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP(9/2〜4)でモトGP選手を引退する。
★現在、ドヴィツィオーゾ選手を担当しているチーフメカニックのラモン・フォルカーダ氏も、ミザノGPで引退する予定である。
★なお、ドヴィツィオーゾ後任としてアラゴンGP(9/16〜18)から最終戦まで参戦するカル・クラッチロー(テストライダー)には、シルヴァーノ・ガルブゼラ氏(※2014〜2019年までヴァレンティーノ・ロッシを担当していたチーフメカニック)が就く予定である。
★フォルカーダ氏は30年以上のキャリアを持つベテランメカニックであり、これまで、アレックス・クリビーレやアレックス・バロス、ジョン・コシンスキー、カルロス・チェカ、ホルヘ・ロレンソ、マーヴェリック・ヴィニャーレス、フランコ・モルビデッリ等、多数の名選手を支えてきた。
特に、ロレンソ元選手と組んだ際は、モトGPタイトルを3回獲得している(2010/2012/2015年)。
★ちなみに、モルビデッリ選手は2019年から2021年シーズン序盤までフォルカーダ氏と組み、相性も良く、成績も好調だったため、2021年9月のヤマハファクトリー昇格の際も同氏の帯同を切望していた。しかし、同氏がヤマハファクトリー側の幹部らと不仲なため、叶わなかった。
ドヴィツィオーゾ選手の早期引退に伴い、フォルカーダ氏をモルビデッリ担当に戻すべきと言う声も伊メディアから出ていた。
★なお、現在、フォルカーダ氏が所属している『RNF』チームは2023年よりアプリリアのプライベーターとなるが、アプリリア側が自社の人材を起用する意向なため、同氏の移籍は叶わない模様。
(参照サイト:『Corse di moto)
(Photo:Twitter)
モルビデッリの気力が少し萎えてきた…?って話は、note『2022 ブリティッシュGPまとめ』でどうぞ!
>2021年9月にヤマハファクトリー昇格の際も同氏の帯同を切望していた。しかし、同氏がヤマハファクトリー側の幹部らと不仲なため、叶わなかった。
あのさぁ…
不仲というかRNFでも持っておきたいとならないくらいにはメカニックとして優れていますが人付き合いが大変な感じなんですかね?
けどモルビデリが心機一転の為にフォルカーダ求めてRNF移籍とかは無くなりそうですね。
ヘッドクオーターの腐敗が著しいですね JSB1000でお花畑中で、過去の栄光と現在のクアルタラロにしがみついてるだけ もう、誰も来てくれないよ。
以前の記事でフォルカーダはライダーによっては意見が衝突する傾向もある、ってありましたよね
それでロレンソから続いた担当でヴィニャーレスが嫌ってモルビデッリに変わったとか
モルビデッリは上手く付き合ってたけど、モルビデッリがワークスに移籍、だけどフォルカーダは残留
テック3、ラザリとの決別をみてもYAMAHA本社のマネージメント力の問題は燻り続けてる感じかなぁ
ピニャがこの人とうまくいかなかったって言うのがあったと思うんやけど、その時に何かあったのかな?
何かあったとして、それは本社?ファクトリー?どっちなんでしょうね?