『2022サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP モトGP 決勝リザルト&トピックス』
★9月4日(日)、サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP モトGPクラスの決勝が行われた。
★総合順位は以下のとおり。
首位クアルタラロー(211ポイント)、2位バニャイア(181ポイント)、3位アレイシ・エスパルガロ(178ポイント)、4位バスティアニーニ(138ポイント)、5位ザルコ(125ポイント)、6位ミラー(123ポイント)
★ドゥカティ
首位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、愛称は『ペッコ』)。ドゥカティ選手では初の4連勝。ミラー転倒により首位に立ち、最後まで固持した。ル・マン決勝戦ではバスティアニーニ選手に抜かれた直後に転倒していたが、今回は0.1〜0.2秒の僅差ではあったものの決して前に出さなかった。
チームメイトのジャック・ミラーは18位。PPスタートながら、第2ラップの第4コーナーで転倒。
テストライダーのミケーレ・ピッロは第1ラップで転倒リタイア。
2位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ、愛称は『ベスティア』、+0”034)。最後までバニャイア選手と戦い、最終ラップでは0.067秒速かったが、第4コーナーで膨らんでしまい抜くことができなかった。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは20位(ルーキー、愛称は『ディッジャ』)。第3ラップで転倒。
4位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟、愛称は『マロ』、+5”2)。2戦連続4位。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは17位(ルーキー、愛称は『ベス』)。第2ラップで転倒。
9位ホルヘ・マルティン(ドゥカティ・プラマック)。
チームメイトのヨハン・ザルコは第1ラップで転倒リタイア。
※バニャイアvsバスティアニーニ両選手が最終ラップの最終コーナーまで戦っていたことから、ドゥカティがチームオーダーを出していないことが判明。また、両選手は来年、最強のチームとなるだろう。
★アプリリア
3位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。ある時点では、バニャイア選手よりもプラスアルファの力を持っていそうだったが、一度も攻めの姿勢を取らず、むしろ、頻繁に膨らみがちで徐々に失速し、第20ラップでバスティアニーニ選手に抜かれた。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは6位。総合3位で、首位と33ポイント差。もはや、タイトル争いから外れた空気が漂う。
★ヤマハ
5位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。ヤマハ機でかなり健闘しているものの、総合順位では2位と30ポイント差となり、タイトル防衛が危うくなってきた。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは、第3ラップで転倒リタイア(愛称は『フランキー、モルビド』)。
12位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハWithU RNF)。今回で引退。
チームメイトのダリン・ビンダーは16位(ルーキー)。
★スズキ
7位アレックス・リンス(スズキファクトリー)。
チームメイトのカズキ・ワタナベは21位(テストライダー、最下位)。ジョアン・ミールの代役。
★KTM
8位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは11位。
13位ラウル・フェルナンデス(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのレミー・ガードナーは19位(ルーキー)。
★ホンダ
10位アレックス・マルケス(ホンダLCR)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは15位。
14位ステファン・ブラドル(ホンダファクトリー、テストライダー)。マルク・マルケス代役(※ミザノテストに参加)。
チームメイトのポル・エスパルガロは第1ラップで転倒リタイア。
『2022 サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP モトGP 決勝リザルト』
『2022 サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
またもバニャイア。手が付けられないですね。
まぁバニャイアが表彰台だとお姉さん(妹さん?)が一杯映るからうれしいけど。
ベスティアもよく追い上げた。
麻呂も粘りましたね。マロはやっぱりルーカで良いかな。
クアルタラロは予選のコンディションが悔やまれますね。
スタートでアレイシを前に出したのも不味かった。
あれがなければルーカにもっと早く追いつけたのに。
バニャイアの勢いを止めなくちゃいけないけど、
予選のフロントロー獲得が難しいですからねー
モルビデリ少し調子が良かっただけに残念。
渡辺は予想通りと言うか周回遅れになっちゃいましたね。
500時代にはトップ集団に面白い影響を与えたりもした
周回遅れだけど、久々に見ましたね。
良い経験になったでしょう。
あと6戦、いよいよクワルタラロが射程圏内に入ってきました、ドカティ勢の好調の勢いそのままに逆転できるでしょうか、そういえば昨年は、クワルタラロはシーズン前半の貯金とバニャイヤの自滅でタイトル獲りましたが、今シーズンのバニャイヤはタイトル争いは経験済み、となるとドカティ勢のつぶし合いだけが不安要素でしょうか、、クワルタラロのマシンへの愚痴が増えるのかな、、
ドゥカティマシン速い!ヤマハとアプリリアが健闘してますがヤマハはクワルタラロの技量でポイントリーダーでしょマルケスと同じ他のライダーでは扱えない勝てないマシンを30ポイントのアドバンテージではチャンピョンの座はドゥカティに譲るしか無さそうですねパワーが足りないコーナーだけで勝つのは難しい思いますが次戦もバニャイアが勝つようだとレースが詰まらないクワルタラロ頑張ってドゥカティの牙城を崩してチャンピョンを守ってくれ応援してます。
レース展開的にはオーバーテイクも少なく盛り上がりに欠けました
だけどタイトル争いは盛り上がってきたかな
残り6戦で30ポイントだと単純に5ポイント縮めればいいから、どこを走っても速いペッコなら射程圏内と言えそう
今年は雨が多いアジアラウンドもあるからレインで不安のあるYAMAHAは益々厳しくなりそう
それでもなんとなくファビオが連覇すると思っていますが…
緊迫したトップ争いだったかなと思います、ドカ同士でマシン差はほとんどないことから、オーバーテイクは難しいんじゃないでしょうかね、バスティアニーニはこの調子なら、来季のワークスに相応しいと思います、両雄並び立つか⁈