『ザルコ:マルケス相手の時はリスクを犯したけど、バニャイア相手には…』
★10月2日(日)、タイGP決勝戦でヨハン・ザルコ(ドゥカティプラマック)が4位だった。
★ザルコ選手は表彰台に上がれそうなペースで、まず、マルク・マルケス(ホンダファクトリー)を抜き、その後、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)に喰い付いたものの、最終的にそのままの順位でゴールした。
★現在、バニャイ選手はタイトル争いをしているため、ザルコ選手がドゥカティ側に忖度して抜こうとしなかったのかどうかが話題となっている。
★ザルコ選手のコメント。
【バニャイア選手を抜こうとしなかったが…】
「最後は躊躇してしまって…最初に後ろに付いた相手がペッコ(バニャイア)だったらねぇ。僕はスピードも出ていたし…ペースも良かったから(バニャイアを抜いて、なおかつ、首位にいた)オリヴェイラに追いつけたかもしれないんですよ。
アスファルトが乾いてきたら、僕の走りは頭ひとつ抜き出したって感じで…そうなったら、優勝したいじゃないですか。
でも、ペッコの後ろでは、あまりジタバタしない方が良いだろうって思ったんです。後ろにはマルケスもいて、いつ攻めて来らてもおかしくない感じだったんだし。
とにかく、4位になれてポジティブですよ。」
【チームオーダーについては?】
「ミザノGP以降、ドゥカティ側とそう言う話をしますね。
ドゥカティとしては、自分らの選手が優勝するってことに関しては否定的じゃないんですが、ただ、それ以外の順位のためならば、邪魔にならずにポイントを獲得してくれた方が嬉しいって感じなんですよ。
今回、僕は優勝を狙っていたんです。でも、あいにく、トラックは完全ドライではなかったんで。
とにかく、今、言ったとおり、4位はポジティブな結果だと思ってますよ。」
【(バニャイア選手を)抜こうと思った時もあったの?】
「抜くには、ちょっと濡れてる箇所を走らなければならなかったですからねぇ…スリップする危険があったんで。
マルク(マルケス)相手の時はリスクを犯したけど、でも、同じことをペッコにする気にはなれませんでした。これで良かったと思ってますけどね。」
【レース後、ジジ・ダッリーニャが貴方のピットボックスを訪ねていたようだが…】
「ジジは『感極まってる』って感じでしたよ。
僕としては(ペッコの)後ろで走りやすかったんだけど、ただ、メインストレート終盤がけっこう危なかったですね…ミスしかねないって感じだったから。
とにかく、ドゥカティ側から感謝され、暖かい対応を受けました。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
今回はドメニカーリCEOも文句は言えないって話は、『2022 アラゴンGPまとめ』でどうぞ!
ザルコに抜かれた後のマルケスもリスクを冒さなかった
ように見えました、こないだ話し合った二人だから?
ドゥカティ側の行動はもちろんわかるし、個人競技とはいえメーカー車を走らせてる以上当たり前の行動なんだけど、、、
こういうのがあるとやっぱり8台走らせてるドゥカティの優位性が目につくよね
サテライトチームまで自己犠牲の精神が浸透してるなら、ファビオは今シーズンはチャンピオン相当厳しそう
こういうことが起こるのは当然だろうけど、
ドカチームではあるけど、ファクトリーとプラの別チームですからね。チームオーダーというかメーカーオーダー?
あの事故以前のザルコだったっらどうだったか、クアルタラロとアレイシが絡んでたらどうだったか、ドライだったら。。
タラレバ言っても仕方がない。。
マルケスは前回の位で考えを改めるようなタマではないので、
今回は息切れですかね。ザルコがこなければバニャイアにアタックはしただろうとは思うけど。
ザルコは大人になったね。
数年前のギラギラしてたザルコだったら、ペッコだろうと誰だろうと優勝目指して抜いていたはず…。
ロッシなんかとトラブってた数年前…。
数年前から今の思考回路だったら、ロッシの10回目のチャンピオンも見られたかも?ってのは、過言ですw
ファビオから見たらこれは辛いよね。同じ状況であれば、ヤマハもホンダも多少はあるんだろうけど、よりによって8台もいるわけなので、その気になれば、バニャイアとファビオの間に、3~4人入れてポイント差を稼ぐなんて事も可能だ。F1のように2台/チームであればバランスはまだいいが、ファクトリー以外の選手まで関係しているとなると、少し行きすぎの様な気がする。ただ・・1975年以来、2007年のケイシー以外、全て日本メーカーにチャンピオンを取られている事を考えれば、何が何でもチャンピオンを取るという強い意志があってもうなづける。逆説的には、日本のメーカーは大したものだという事かと。 今シーズンも実質1対8だ。
今回は忖度より路面状況とザルコが大人になったと思うけどなぁ
乾いてきてたとはいえ、ラインは限られてるしウェットでひとつ外せば接触
それにペッコも上手くラインを消して走ってたように見えたよ
優勝争いならともかく、そこにネジこむリスクを考えればね
つまらん。
同じメーカでも、チームが違うんだから抜けよ!
これでチームのスポンサーは納得するのかね。
レコードラインだけ乾いている状況で、ペッコ相手にリスクの高い追い越しを出来なかったというとこでしょうね。
しかし、チャンピオンを争っているのは同じフランス人。フランス人でファビオを応援している者からしたら。。。ザルコも大変だ。
いずれにせよせっかく接戦となった‘22年のチャンピオン争いですから、2015年のように水を差すようなトラブルなく最後までフェアな戦いを見たいですね!
ペッコ大好きなんだけど、これでペッコが年間タイトル取ってもなんか上手く喜べないかもな…。
あー2015年のロッシとロレンソとマルケスのあの感じが懐かしい…w
しゃ~ないだろ
多少違うとはいえ同じマシンかつウェットコンディションで抜き難い状況の中で、相手はチャンピオンシップを争っているワークスなんだからリスクは取れんよ
ドゥカティはイアンノーネみたいな破天荒は行動は許さないメーカーだからね…。同士討ちにでもなったら来季は契約してくれませ~ん!ってなw
ロッシが言ってた motogpはジャングルと同じ 手負いになれば八つ裂きにされる この頃のレースがみたいんだ、血みどろの人間臭いライバル関係が織りなす、世界最高峰のオートバイレースを
縄張り争いの群れのドカは最近、一大勢力を築いています、ボスとその取り巻きは、ここ十数年辛酸をなめ続け、非常にタイトルを欲しがっています、、
バトルする気がないなら、コース上にいて欲しくない。
嘘でもバニャイヤに追いつけたけれど、抜くことは出来なかったとか言ってくれよ。
ザルコファンなだけにショックだよ・・・。
ザルコはプロライダーですね。
来年または展開次第では今年の残りレースで
初優勝が待ってると思うな。
マルケスがバニャイヤに絡みそうな状況で上手いこと割り込んだザルコ。いい連携プレイでした。
そりゃあ同じメーカーでタイトルに手が届きそうな選手に無理なアタックできないよね。
>カカオ・アルカラム
ロッシが最後にチャンピオン争いしてた2015年、ザルコはMoto2だったからロッシの10回目とか関係ないやん。
ザルコ前を走っていて後ろのペッコに譲ったわけでなく、無理して抜きに行かなかっただけなんだから当たり前でしょ。
2013年最終戦もダニはマルクを無理に抜こうとしなかった。
今の状況でモルビデリやクラッチローがファビオに追いついても無理してまで抜こうとはしないだろう。(ダリンは知らんw)
ミサノのエネアは残りレース数とポイント差からチャンピオンの可能性があったのだし、状況が違う。しかも母国レースだったし。
だから過言と言ってるじゃ無いかw