『ジャーヴィス:マシンの力を最大限に引き出してくれた』
★11月6日(日)、ヴァレンシアGP決勝でファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が4位となり、タイトル防衛は叶わなかった。
★タイトルを獲得したフランチェスコ・バニャイアが乗っているドゥカティ機に比べ、現在のヤマハ機は技術的にパフォーマンスが劣るものの、唯一、クアルタラロー選手だけが同機を乗りこなし、孤軍奮闘してきた。
★レース後、ヤマハのリン・ジャーヴィス氏(マネージングディレクター)が、次のように語った。
「ヤマハを代表して、ファビオに謝意を表したいですね…ライバル陣の実力を思えば、今シーズン、始まった時から厳しいものになることは分かっていたのですから。
しかし、ファビオは常にこのマシンから、最大限の力を引き出してくれました。何百万と言う人達が、予想に反してファビオが勝利や表彰台を獲得するところを目にしてきたじゃないですか。
そして、目にしなかったことと言えば、舞台裏でどれほど努力してきたか、どれほど朗らかな姿勢を取り続けてくれていたかと言うことなんです。」
【2023年に向けては?】
「今年は、なんとかチャンピオンの地位を固持していきたいと思っていたのですが…最終戦での可能性はファビオに不利なものであり、結局、2位となってしまいました。
ヤマハはマシンおよびテクノロジー開発に全力で取り組んでおり、来年、またタイトル争いができるよう頑張っています。」
(参照サイト:『Motosprint』)
モルビデッリ復調の兆し、まだクアルタラローには及ばないが…って話は、note『2022 マレーシアGPまとめ』でどうぞ!
まあ、去年、チャンプをとってすぐに「来年はもっと改善しないともう無理(なんなら契約延長しないぞ)」って言ってたのにマシンは改善されなくてこの結果なんだから、そりゃーヤマハはライダーに感謝しかないでしょ
ドゥカティ包囲網だのサテライト多すぎだの言われるけど、どこをどうみても、ここ10年、もっとも努力したメーカーはドゥカティ
昨日のテストで感じたのは外回りのフェアリングの空力デバイス
関係がM1はドゥカになっちゃった感と、HRCはアプリとドゥカを
足して2で割った感じかな。外回りのオリジナリティさはナシ。
中味はどうなのかは分らないけど恐らくタイム的に見ても大して
パワーアップした印象はなかったしセパンテストまで何処まで
行けるか。まあHRCはリンスミアの二人が加わって変化は起きる
可能性高いだろうけど、ヤマハは来期もきびしそう。