『ガードナー転倒、エガーターを巻き込む』
★2月26日(日)、SBK オーストラリア開幕戦が行われた。
★モトGPから移籍したルーキーのレミー・ガードナー(25才、ヤマハ、2021年モト2総合優勝)は、レース1で12位、レース2で10位、スーパーポールレースで転倒リタイヤした。
★チームメイトで、スーパースポーツから昇格したルーキーのドミニク・エガーター(32才、ヤマハ、2022年スーパースポーツ総合優勝)は、レース1で13位、レース2で7位、スーパーポールレースで転倒リタイヤした。
★土曜日のスーパーポールレースで、ガードナー選手は6位走行中に『ミラー』コーナーに突進して行き、ハイサイド転倒した。その際、先行していたエガーター選手を巻き込んでしまった。両選手ともケガはなかった。
★ガードナー選手が日曜レース終了後、次のように話した。
「土曜日は雨のせいで、けっこう苦戦してしまって…今日はけっこう戦闘力が高い感じでしたね。
(スプリントレースでは)第4コーナーでミスって、ドミニクにぶつかってしまって…。本当に申し訳ないです…せっかくの好順位だったって言うのに。他の選手を転倒させるなんて本当に久しぶりで…良いもんじゃないですよね。
でも、僕ら2人とも速い走りをしてたでしょ。マシンのこともタイヤもフォーマットも、まだ良く分かってないって言うのにね。
まだやるべきことは山積みだけど、でも、この道をこのまま進んで行きますよ。」
★エガーター選手が日曜レース終了後、次のように話した。
「(SBK参戦を)経験したくって待ちわびてたんですよ。
(予選で3位になった時は)自分が上位なんだって気づくまでに、ちょっと間がありましたね(笑)。物凄いラップタイムを出せて…素晴らしかったですよ。レースに向けてグリッド順位がいかに重要かは周知の事実なんだし。
(スーパーポールレースについて)チームメイトと事故るってのは、チームにとってはベストな状況ではないですからねぇ。
でも、(ガードナーは)すぐに謝りに来てましたよ。もちろん、トップ5内に入れてたら良かったけど…レースってこう言うものだから。
僕らはチームメイトだし、トップ陣に迫っていけるよう今後も一緒に作業していきますよ。」
『2023 オーストラリア レース2 リザルト』
『2023 オーストラリア スーパーポールレース リザルト』
『2023 オーストラリア レース1 リザルト』
『2023 オーストラリア 予選 リザルト』
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter)
スプリントレースまとめについては、note『スプリントレース賛否両論、批判続出!!』でどうぞ!
(2024/11/21 21:43:43時点 Amazon調べ-詳細)
地元、初陣だったのに。残念。