『ミール:できることは何でもして欲しい…なんでも助けになってくれるから』
★5月14日(日)、フランスGP モトGPクラス決勝戦でジョアン・ミール(ホンダファクトリー)が、14位走行中に転倒リタイアした。
★2023年、ミール選手はスズキ機からホンダ機に乗り換え、ここまでの5GPで最高リザルトは11位で総合21位(5ポイント)に就いている。なお、10戦中6回リタイアしている。
★今回のフランスGPではカレックス製フレームを使用し、一歩前進できるかと期待されていたが駄目だった。
ただ、土曜から日曜日にかけてマシンのジオメトリーが改良され、操縦がしやすくなったとのこと。今後の改善に向け、とにかく今はレース完走することが必須の模様。
★ミール選手のコメント。
【転倒については?】
「僕の責任です…僕がミスをしました。土曜日は1分33秒を切ることができなかったんですが、日曜日は1分32秒前半で何周か走れてたんです。
まだコンスタントさに欠けるし、自然な操縦ができないんですよね…無理やり走ってる感じで。とにかく、今はすべてが不自然なんですよ。
今日はまともなレースができそうな感じだったけど、無理でした。」
【メンタルの方は…?】
「レースでの諸々は、けっこう大きく影響してきますよね。でも、現時点でできる一番賢い方法は…焦らないことだから。落ち着いて、きちんとトレーニングをし、次の3戦でもっと強い走りができるようになることですから。次の3戦では、なにかポジティブなものをつかめるよう頑張ります。
チームには、しっかり検証して探っていってもらわないと…僕は速い日もあれば、そうじゃない日もあり、何かがちょっと必要なんですよ。
できることは何でもして欲しいです…なんでも大きな助けになってくれるんで。」
★ホンダのアルベルト・プーチ氏(チームマネージャー)のコメント。
【ジョアン・ミールについては?】
「ミールにとっての最良のライディングポジションを見つける必要があるんですよ…本人がマシンを掌握できるよう、思い通りの操縦ができるようにね。
少し自信を取り戻す必要があるのですが、自分のマシンを掌握しないことには自信は抱けないものでしょ。
ホンダ機を理解し、自信を抱けるようにするための努力が、転倒を引き起こしているんですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ホンダ&ヤマハ不調の原因は?って話は、note『2023 スペインGPまとめ』でどうぞ!
HONDAとかより先にV4に慣れてない感じですもんね。
少なくともナカガミ氏よりは上で走ってもらわないと意見も通らないよ
ほぼ、マルケスしか速く走れないんだから誰が乗っても上位にいけるマシン作りをすべきじゃないのかな。
ホンダマシンとの相性は移籍前からミアみたいなセオリー通りの
丁寧な走りをするライダーには向かない気がポルもロレンソでも
見てきて案の定というか・・・
紛いなりにチャンピオンライダーだからどうにかしないとね
でもむつかしい気がするな。この際、ファビオとミアのトレード
なんてしたら案外と互いにアジャストしてハッピーなんてね。