『アプリリアRNFマネージャーが、オリべイラに対して蔑視発言!?』
★10月13〜15日、インドネシアGPのモトGPクラスでミゲル・オリヴェイラ(アプリリアRNF)が、予選12位、スプリント10位、決勝12位だった。
★現在、オリヴェイラ選手にはホンダHRCから、マルク・マルケスの後任シートのオファーが来ているのではないかと取り沙汰されている。
そのため、アプリリアレーシングのマッシモ・リヴォラCEOが「2024年末まで契約済みである」ことを主張しつつ、噂になっている『ファクトリーチームからオファーが来た場合は契約解約できる条項』は付いていいないと明言した。
★しかし、12日のインドネシアGP木曜会見でオリヴェイラ選手が、次のように話した。
「たとえ契約があっても、チーム側が無効にするケースもあったし(※ポル・エスパルガロを指す)、選手側が1年前倒しで解除するケースもあったじゃないですか。もう、なんでも有りなんですよ。」
(※なお、『ファクトリーチームからオファーが来た場合は契約解約できる条項』の有無については、アプリリア側とオリヴェイラ選手の間で見解が対立している。)
★こうした状況の中、15日の決勝戦スタート直前のグリッドで、アプリリアRNFのウィルコ・ズィーレンベルグ氏(チームマネージャー)がドルナのレポーターにインタビューされた際、以下のような奇妙な発言をした。
レポーター
「ラウルとミゲル(のタイヤ選択)について、説明して下さい。」
ズィーレンベルグマネージャー
「女の子のことは知らないが、ラウルについてはミディアムですよ。」
★同発言により、ズィーレンベルグマネージャーがオリヴェイラ選手のことを『女の子』呼ばわりし、揶揄したのではないかと大きく問題視された。
★その後、レポーター氏がネット上に、次のような釈明コメントを投稿した。
《スタート前のグリッドで、ラウルとグリッドガールの横にウィルコが立っていたんです。
それで、ウィルコに向かって『RaulとMiguelは?』と聞いたところ、私の英語がニュージーランド訛りだったせいと、彼の方は長年ピットレーンにいたせいで耳が遠くなってしまっていて…
『RaulとGirlは?』と聞き間違えてしまったようなんですよ。
それで彼が、『女の子のことは分からないが、ラウルについては…』と答えてしまったんです。》
Wilco on the grid standing next to Raul & promo lady /brollie girl.
I ask him about "Raul and Miguel".
Between my kiwi accent & his decades in pitlane damaged hearing, he hears me ask about "Raul and the-girl."
Confused he replies "I don't know.. about the girl, but Raul…"
😆— Simon Crafar (@simoncrafar) October 15, 2023
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
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サイモンクラファーよ、頼むぞ。
これは、何と比べても酷い話題だよ。
「ラウルと彼女について・・・」に対して
ズィーレンベルグさんのユーモアならよかったんだけどね。
移籍の噂が無ければ単なる聞き間違いで記事にもならないだろうに…
日本のコラムでノブアツがマルケスの契約解除について色々述べてるけど、オリヴェイラ側が当然のように何でもありと言ってるのがねぇ…
ノブアツ曰くメーカー側には一方的に契約解除ができるオプションがあるらしいけど(YAMAHA時代のヴィニャーレスも?)
ライダー側の不祥事に対してのリスクヘッジであって、KTMは怪我で低迷したポルにはテストライダーと今後の雇用について最大限のフォローはしてると思うしね
今後はメーカー側も違約金の設定やオプション契約を厳しくする予感