『クアルタラロー:なぜトップスピードを出せたのか分からない…』
★2月6〜8日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われている。
★ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が、2日目テスト(7日)で11位だった。
53周回して、7周目に時速338.5kmを記録し、本日のトップスピード首位となった。
★クアルタラロー選手が2日目テスト終了後、次のように話した。
【今日は1’57”888を記録していたが…ヤマハ機が成長しつつあるのでは?】
「改善はされてきたけど、でも、ライバル陣のレベルに迫るほどではないです。」
【しかし、トップスピードでは首位だったが…】
「僕でさえ、どうしてそうなったのか説明できないんですよね…もちろん、スピード面においてマシンは良くなってるんですが。
もしかしたら、ブレーキングポイントのおかげなのかも…でも、とにかく、重要な問題がまだ残ってるんで。」
【どんな問題?】
「新タイヤで効果的な動きができないんです…だから、タイムアタックで苦戦してしまって。でも、きちんとした理由が分からないんですよね。
今日はマシン関連で色々と試してはみたけど…でも、今なら好パフォーマンスが出せるかもって時に、それほど良い動きができなかったんです。
やはり、何か足りないんですよねぇ…マシンがコーナー立ち上がりで暴れるんですよ。
良くなってはいるけど、まだ何か足りないんです。電制システム関連なのか…とにかく、リアのグリップが足りないんですよ。」
【しかし、ライバル陣に迫っていっているように見えるが…】
「残念ながら、そう言うわけではないです。他のマシンに迫っていけてないんですよ。
もちろん、まだ最終日があるんだし、(カタールでの)テストもあるから。とにかく、現時点では、うちは遅れを取っています。」
(参照サイト:『Moto.it』)
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