『リンス:大きく引き離されてはいるが、パニックに陥ってはいけない』
★3月22〜24日、ポルトガルGPが行われる。
★先のカタールGPでアレックス・リンス(ヤマハファクトリー)は、スプリント17位/決勝16位だった。
★21日の木曜会見で、リンス選手が次のように話した。
【ヤマハ機はどんな調子?】
「今回のポルティマオで1歩前進できると思ってます。
このマシンのことは良く分かってるし、かなり走り込んできましたから。チームも僕が欲しているものは何か、分かってくれているし。
実りのある作業を進めていると思いますよ…正しい方向に向かってね。
周知の通り、今はトップ陣に大きく引き離されているのだから、とにかく、前進していかなければ…特にレースペースについてですね。
僕に言えるのは、ヤマハ側は僕らのためにマシンのパフォーマンスを更に上げるべく、懸命に作業を続けてくれていると言うことですね。」
【今週末の予想は?】
「どう言うレベルで走れるか…明日になってみないとねぇ。ウェットじゃなく、ドライになってくれることを願ってますよ。
月曜日はこのままここでテストもするし…何を試すのか、まだリストは貰ってないんですけどね。」
【その月曜テストでは、どんなことを…?】
「あまり話せないんで…面白そうなテストになりそうですけどね。レースウィークエンドでは、あまり試すことってできないから。時間がないですからね。」
【けっこう落ち着いているようで…】
「パニックに陥るべきではないでしょう。オープンマインドで作業を進め、問題点を探らないと。
月曜テストでは、プロトタイプレベルの新コンポーネントがあるはずなんで…ただ、オースティンでは使えないんですけどね。
今は、諸々を理解すべく作業をしている段階なんです。
カタールではフロントで大苦戦してたんで、僕のライディングスタイルに合わせながら、その点を解決しないと。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)