『レディング:自分とラズガットリオグルの違いは…』
★3月22〜24日、バルセロナサーキットでスーパーバイク世界選手権(SBK)の第2ラウンドが行われた。
★スコット・レディング(Bonovo Action BMW、31才)が、予選12位、レース1で17位、スーパーポールレースで12位、レース2で11位だった。現在、総合16位(10ポイント)。
★レディング選手は2022〜2023年までBMWのファクトリーチームからSBK参戦していたが、トプラク・ラズガットリオグルの加入に伴い、BMWのプライベートチームへ移籍した。
★レディング選手がレース2終了後、次のように話した。
【今回はBMWファクトリーのラズガットリオグル選手が3レースとも表彰台に上がり、2勝もしていたが…】
「ショックでしたねぇ…いずれ優勝するだろうと思って賭けてはいたけど、よもやバルセロナでするとは思ってなかったんで。
脱帽ものですよ…心から尊敬しますね。」
【ラズガットリオグル選手の走りについては?】
「ブレーキングで、僕より確実にマージンがあるんですよ…もし僕が同じ地点でブレーキをかけたら、あんな風に減速できないでしょうね。だから、彼のセッティングを研究してみないと。
とにかく、一番驚いたのはタイヤの温存の仕方ですよ…毎周回、あんな風にブレーキをかけるなんて…僕には無理です。
トプラクは、あのスタイルでもってタイヤを上手く温存してるんです…彼の場合はコーナー立ち上がりで、それほど強く加速する必要がないんですよ。
あの走りっぷりは物凄いですよ。」
【BMW機はそれほど悪くないマシンだと、ラズガットリオグル選手が速攻で証明したと言われているが…】
「トプラクは僕よりも優秀なライダーなんですよ…生まれながらの才能が、僕よりちょっと上なんです。
僕はいつも言ってるんです…『僕より上の選手がいるとしたら、それはトプラクだ』って。
だからと言って、彼を倒せないって意味じゃないですよ。
ここ何年か苦戦してきたけど、これまでの自分のやり方を振り払って、思い通りの操縦ができるようにならないとね。」
★なお、次回のオランダラウンド(4/19〜21)はレディング選手の得意トラックで、2021年はドゥカティ機で2位を2回取っている。
『2024 カタルーニャ SBK レース2リザルト』
『2024 カタルーニャ SBK SPリザルト』
『2024 カタルーニャ SBK レース1リザルト』
『2024 カタルーニャ SBK 予選リザルト』
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter)
シュワンツの再来・・としか思えないんだよな。
フォームも全然違うけど。
ずいぶん殊勝な発言だな、なんかレディングっぽくないね…と思ってしまいましたが、ここまで素直に語られると好感持てますね。
バウティスタ、トプラックと共にトップ3と言われたレイの悲惨さが目に余る。
ヤマハ移籍が間違いだったのか、それとも本人の年齢のせいなのかはわからんが・・・
今年のカワサキのマシンが良さそうなだけに残念だ。
なにげに今年イアンノーネが観てて楽しいです!!!
レディングはバウティスタの体重うんぬんをずっと発信してたから、バツ悪いでしょうね笑笑
でもこの発言は意外す!
レディングは偉い。現役が現役を褒めるなんて中々ない。期待も込めて進化して勝ってほしい。