『モトGP契約交渉、今後の行方は?』
★モトGPクラスで現契約が今年末に終了する選手の中では、今のところ、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)とファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が契約更改を公表している。
★各メーカーの現状は以下のとおり。
アプリリア
・アプリリアファクトリーは、クアルタラロー選手にオファーを出したが断られた。
・ちなみに、現在、アプリリアファクトリーに所属している選手2名のうち、どちらが放出されるかは未定である。
アレイシ・エスパルガロは現在34才でモトGPクラスでは最年長であり、本人も引退について真剣に考え始めているようだが、好リザルトを維持できるならば、もう1年継続の可能性があるだろう。
一方、マーヴェリック・ヴィニャーレスはポルティマオ戦での活躍により、継続の可能性が出てきている。
・いずれにせよ、アプリリア側は引き続き、新たな選手獲得も視野に入れていく意向である。
・プライベートチーム『Trackhouse』については、欧州外の選手に目を向ける模様。既に、ジョー・ロバーツ(アメリカ出身)が第一候補にあがっている模様。
ドゥカティ
・ホルヘ・マルティン(プラマック)は2025年にファクトリー昇格できない場合、他メーカーのファクトリーチームへ移籍する意向である。
しかし、マルティン選手がファクトリー昇格した場合は、現ファクトリー選手のエネア・バスティアニーニがフリーとなるため、現在、アプリリアファクトリーが狙っている模様。
・また、マルコ・ベッツェッキ(VR46)が、ファクトリー昇格の候補になる可能性もある。
・また、マルク・マルケス(グレジーニ)が、ファクトリー昇格の候補になる可能性もある。
マルケス選手は最新ファクトリー機が提供されるならば、グレジーニチームともう1年契約更改する可能性もある。その場合、プライベートチームでのタイトル獲得を目指すことになるだろう。
KTM
・KTMが、マルク・マルケス&ペドロ・アコスタのドリームチームを結成させる可能性あり。
つまり、現ファクトリーはブラッド・ビンダーもジャック・ミラーも、安泰ではないと言うことである。
・現在、プライベートチーム『GASGASテック3』に所属しているアウグスト・フェルナンデスは、好リザルトを獲得しない限り、モトGPクラス継続は難しいだろう。
ホンダ
・現時点では選手との契約交渉より、マシン改善を優先させなければならない。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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特にホンダファンということじゃないが、この書かれ方は寂しいものがあるね
バリー#7 さん
Me too.
ビンダーは昨年に26年末まで契約更新しましたよね?
それなのに、マルクとアコスタのドリームチームがなんてよく言えますよね。昨年のコトと言いユルイ企業文化なんですかね。
ホンダに激甘い記事だなぁ
エースであってもあと一歩で特出さが見えない以上
ビンダーだってKTMはその気になったらガスガスなりに移動でしょう
ザルコがKTMの契約を途中解除したあたりからかな、ユルくなったのは
選手のワガママにチームも契約遵守しなくなり選手に跳ね返ってる気がする
近年のチーム・選手共に倫理観皆無な
目茶苦茶な契約が続いてるからそれに対する
皮肉…なら自浄作用が働く余地も有りそうだげど
選手が可哀想という意見が多いですが、今の時代はマネージャーを介した契約社員という事なんだろうね…
日本人には考えられない事ですが、他国は業績悪化すればバンバンリストラしますからね…