『怒バスティアニーニ:ロングラップペナルティ事件について説明』
★5月24〜26日、バルセロナGPが行われた。
★26日(日)、エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)が決勝18位だった。現在、総合4位(−61ポイント)。
★決勝戦中、バスティアニーニ選手はアレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)との接触を避けるため、第2コーナーでシケインをショートカットせざるを得なかった。
その際、タイムを稼ぐこともなく、むしろ、ゼロコンマ何秒かロスし、コースに復帰した際もアレックス選手の後ろに付いた。
バスティアニーニ選手はアレックス選手にペナルティが科せられるだろうと思っていたが、自分にロングラップペナルティ(LLP)が科せられたことに驚いた。
本来ならば3周以内に実行しなければならなかったのだが、納得できなかったため実行しなかった。
これにより、今度はダブルLLPとドライブスルーを科せられ、バスティアニーニ選手がそのうちLLPを1回しか実行しなかったため、最後は32秒加算ペナルティを科せられた。
このため、9位から18位に降格となった。
★決勝戦後、バスティアニーニ選手はダヴィデ・タルドッツィ氏(チームマネージャー)とレースディレクションに赴き、同処罰に対して抗議したが撤回はされなかった。
★バスティアニーニ選手のコメント。
【まず、何があったの?】
「(接触を避けたら)コーナーを回りきれなくなり…危険だったので、ショート・カットするしかなかったんです。
(もしコーナーを無理に回ろうとしたら)少しコースアウトして、第2コーナーの縁石から出てしまっていただろうし…ちょっと難しかったでしょうね。
それでシケインをショートカットするしかなく…しかも、僕はタイムを稼ごうと、ずっとライン通りに走り続けていたんです。それもあって、LLPを実行したくなかったんですよ。」
【スチュワードパネル(審判団)と話し合った結果は…?】
「被害を被ったうえ、なんだか馬鹿にされたような感じでした。
僕は処罰を撤回し、順位を上げてくれるだろうと思っていたのに…接触がなかったとは言え、(アレックス・マルケスの操縦は)正しい動きだとは思えなかったんですよ。
ところが、僕の方にLLPが科せられてしまったんですから…それで、(警告を)無視して、実行しないことにしたんです。」
【では、なぜダブルLLPの1回だけを実行したの…?】
「シケインをショートカットした後、ディッジャを抜こうとしてコースアウトしてしまったんで…それに関するLLPは実行しました。ただ、その時は警告は出ていなかったんですけどね。
その後、けっこう荒れた操縦をしてしまい…そうしたら、またLLPとドライブスルーが科せられたんです。」
【今回の一連の処罰については…?】
「納得できません。審判団と話し合い、映像を見直すよう頼みました。
本当にショックでしたよ…僕が(ショートカットで)タイムを稼いだって思い込んでいて、ろくに映像を確認もしてなかったんですから。
それで映像を一緒に確認したところ、(審判団は)何も言えなくなってしまったようで…。
(故意のショートカットでないことが確認されたので)僕らにできることと言えば、順位を元に戻してくれるよう要請することだけだったんですが…
結局、『残念ながら、こう言うレギュレーションだから』と言う連絡が来ました。(審判団は)僕の言い分が正しいって認めてるのに、もう何もできないってわけですよ。」
【現在の心境は?】
「怒ってます…でも、どうすることもできないから、次のレースでぶちかましてやりますよ。
とにかく、僕らの意見がもう少し聞き入れてもらえたら良いんですけどねぇ。
今はレギュレーションに書かれている文章に従っているだけと言う状況で、生身の人間が受けた印象をもとに臨機応変に判断すると言うことがないんです…僕は納得できませんね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Moto.it』)
最初のロングラップペナが出た時のリプレイみてこれでだすの??って思ったもんな…
これほんとに審判が耄碌してるってこと以外になんか理由あんのか?
一緒にリプレイ見て何も言えなくなるって終わってるだろ…
よくスペンサーが槍玉に挙げられてるけど、他の人も相当なのでは?
あれは可哀想です。
以前ザルコもスチュアートに激怒してたけど、彼ら(フレディスペンサー団長)の眼は曇ってると思う。
審判団はフレディ・スペンサーだからしかない。
やっぱりそうだったんや
あれは納得はいかんわな…
TVで観戦中、あのLLPはおかしな判断だと思いました。
今回の件はスチュワードが公式に間違い認め今後の改善策を説明するべきでしょうね
接触を避けてコースアウトしても何もない時もあればペナルティをくらうこともある。
一貫性がない。
こりゃダメだ。
やはりそうなのか
あの場面では言い分もごもっともだし、危険走行をしたわけじゃない
スチュワードパネル団と撤退交戦するべきだけど、問題は来週にも放出が発表されそうなバスティアにDUCATIが後ろ盾になってくれるかどうか?
しかも引金になったのはマルケス弟
ライダー組合を早く作ってライダー側の権利を示さないと無能なスチュワードパネル団は変わらんぞ
スチュワードは基準無しの恣意的判定しかしないからお気持ち表明しても意味無いのに勿体無い…
このトラックではLPロスも余り無いみたいだったし残留ボーダーでポイント持って来ないのはアレでしょ
LLP実行しなかったのは納得いってないんだろうと思ったけど、やっぱりそうだったんだ
ここ何年か事あるごとに言われてるけど、スペンサーは変えられない何かあるのかね?
そろそろVAR判定取り入れたほうがいいのでは?
いたるところにカメラあるんだし。
もうストライキでもしたら?
走らんぞ!って。
抗議は結構で正当性も十分あるが
ポイントを何が何でも取りに行くハングリーさは見せて欲しい
LPを即消化していればノーポイントにはならなかった
レースはまだまだ残っていて
総ポイント数は自棄になるほどマルティンから離されていない
行動はロックでカッコいいなとは思うが
この時失ったポイントのせいでチャンピオンになれなかった時どうする?
レースディレクションの誤審のせいでポイントを失ったからと
2024年の本当のチャンピオンは自分だと言い続けるのだろうか
抗議は不本意でもLP消化しポイントを持ち帰ってからでもできる
#33だし実績にしてもメランドリによく似てるな、と思ってたところでした
通常にないことを勇気を持ってアピールしたのだからスチュワードパネルがなんらかの対応したら、印象は良くなる
君は頭が悪いのか。君がコースアウトせずそのまま膨らんでコースにとどまって走り続けていたとしたら、シケイン通過した時と同じ0.1秒差で走れたと思うか?アレックスが別のインタビューで膨らんで走ったら1秒差にはなっていただろうと発言していたよ。それがほんとなら、少なくとも君は0.9秒ごましたことになるだろ。君は故意にシケイン通過したんだ。